Travis Japan主演舞台「虎者」2020年10月26日昼公演セトリとシーンごとの感想レポ

皆様ご機嫌よう。

今日はジャニーズJr.のTravis Japan(通称:トラジャ)の主演舞台「虎者ーNINJAPANー」の2020年10月26日公演の配信を観たので、セトリとシーンそれぞれの感想をレポしようと思います。

あおと
トランポリンにストンプに歌にダンスと、盛り沢山でした!
猫のイヴィー
配信でも大満足だったわね
以下、ネタバレがありますので、チケットをとっていて未見の方はお気をつけください。
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虎者ーNINJAPANーってどんな舞台?

プロデュース:ジャニー喜多川

構成・演出:滝沢秀明

出演:Travis Japan(ジャニーズJr.) IMPACTorsの5人(ジャニーズJr.)松田リマ、長谷川潤、忍者軍団(パフォーマンス凄かった)

で贈る近未来忍者活劇。2019年に初主演舞台として上演され、今回再び上演されることとなりました。ストーリー仕立てでパフォーマンスと演技をする1部と、ライブ中心のSHOW TIMEに分かれた2部構成になっています。

ちなみにSHOWTIMEの振り付けは屋良朝幸さんが担当しています。屋良さんの振付、素晴らしいですよね。

ジャニーさんは既に亡くなっていますが、2020年の虎者も「プロデュース」として名前が載っています。2019年の初演の時期を考えても、最期に遺した舞台といっても過言ではないですよね。そういう意味でも感慨深い舞台です。

虎者1部「銀河の英雄」のあらすじ

2019年に上演されたものとは、カゲロウの設定など改変されています。

平和を守る銀河の英雄「朱雀」が、カゲロウ率いる闇の軍団に捉えられる。スザクは7人の子(Travis Japanの面々)に未来を託すが、カゲロウたちは光の力を持つトラジャを殺そうとすることを知り、息子たちの身を案じた。一方で、闇の軍団から父親を救い出そうとする7人の息子たち。軍団との争いの中で光の存在「虎者」になるが、カゲロウにより「スザクの残虐非道の過去」を暴かれる。自分の母親をスザクに殺されたというカゲロウ。父の過去の真実を知るトラジャだが、心の優しさから自分たちの命を狙うカゲロウを許し、憎しみの連鎖を止めるため、何度でも立ち向かうことを許した・・・ここから虎者伝説が始まるという予感を残し、幕が下りる。
あらすじだけ見るとなんのこっちゃ、と思うかもしれません。
特に、佐藤新君が演じるハヤブサとカゲロウの諍いなど伏線風のやりとりがありながら回収されないなど気になる点が数多くありました。
あおと
Don’t think.Just feel.(考えるな、感じろ)
猫のイヴィー
ショーってそういうものよね。
ということだと思いました。
結構拡げたり掘り下げたりできる設定なので、スピンオフなどいくらでも発生させられるなあと思いました。
また、1部のラストで
「ここからが虎者伝説の始まりだ!」「これからは、俺たちの時代だ!」
というセリフがあるのですが、舞台の中の台詞でありつつも、
  1. ジャニーさんからTravis Japanへのメッセージ
  2. Travis Japanからファンへのメッセージ

と捉えられる台詞であることから、この物語自体が、その名の通りトラジャのことを表しているのでは?と思えてきました。

スザク≒ジャニーさん説

上述したように考えると、スザクのあの誇張しすぎたような声の枯れ方も、ジャニーさん風の演技に見えてきます。自らが生み出したグループの皆に、未来の望みを託し消えていく。死んだのかよくわからない姿の消し方も、幕から姿を消し後を託す演出家の姿に見えなくもないですね。

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1部の感想レポ

シーンまとめ

  • オープニング – Namidaの結晶
  • 悪の軍団 ・・・IMPACTorsと松田リマさんの妖しい掛け合い
  • 虎者の星 ・・・凛々しいトラジャの演技が見どころ
  • カゲロウの星 ・・・リマさん怖すぎ
  • 紅孔雀 – Free your mind ・・・まつく、ちゃか、元太のユニット
  • 碧鷺 – Blue masquerade ・・・しーくん、しめちゃん、うみんちゅ、のえる君のユニット
  • 戦い ・・・トランポリンの緊張感がすごいです
  • 暴露 ・・・メンバーの涙が美しい
  • 対決

それぞれのシーンの感想まとめ

まとめきれないので箇条書き形式で気になったことを徒然なるままに書いていきます。

あおと
読みづらくてすみません・・・。
今回配信だったので待機中はナミダの結晶のアレンジBGMが流れていました。
スポットライトで一人一人照らされる⇒オープニングムービー
⇒衣装早着替えでPVの白衣装で「ナミダの結晶」 皆全力!しーくんの髪型が真ん中分けでいつもと違う雰囲気でかなりイケてます。
囚われのハセジュン。怖すぎるカゲロウ。結構派手めの演技です。
まつく、ちゃか、元太の3人が紅孔雀の赤衣装で仮面早替え。いわゆる中国の「変面」みたいなやつですね。キレがよく非常にかっこよかったです。また、マジックを披露!美しい。歌もダンスもやはり上手いですね。個人的には白衣装よりこの赤衣装の方が似合っていて素敵だと思いますね。
しーくん、しめちゃん、うみんちゅ、のえる君で碧鷺の青衣装。こちらは繊細で流麗な中世的なダンス。セクシーですね。手袋や椅子を効果的に使ったダンスが美しい。
闇の軍団と7人の息子の闘いとして、トラジャ+IMPACTorsでストンプ。棒を使った演技が夢ハリを連想させますが、こちらはパフォーマンスメインで人数も多いので、迫力があります。
それにしても、IMPACTorsの佐藤新くんの演技力は素晴らしいですね。悪役が見事にハマっています。憑依型ですね。悪役が全員キャラ立ちしていてよかったです。
滝のプロジェクションの上でトランポリン。トランポリンは失敗すると立ち直りが難しく、危険もあるので、観ている側にも緊張感があります。
練習風景を観たことがありますがかなりハードそうでした。
この後、闇の軍団の攻撃があり、闇の攻撃をプロジェクションマッピングで表し、背景映像とダンスを融合させた表現を魅せました。これが非常に素晴らしかったです。映像と息を合わせるのは非常に大変だったと思いますがさすがトラジャですね。
トランポリンはまるで体操選手ですね・・・個人的にまつくの体幹とのえる君のなめらかな回転がすばらしいと思いました。
ここで、カゲロウによりトラジャたちの父である銀河王スザクの残虐な過去が暴かれます。
見どころは、トラジャの面々の「ナミダ」です。本当に美しい涙をみせてくれています。
トラジャがカゲロウに対し優しさを見せた時、憂いがなくなったのか、スザクがいきなり消えました。ちょっとよくわからない演出でしたが、自分はスザク≒ジャニーさんで観ていたので、「ああ、安心できるグループに、後を託したんだな」と捉えました。
最後は、「ここからが虎者伝説のはじまりだ!」「これからは俺たちの時代だ!」という言葉で締まりました。ちょっと打ち切り漫画みたいなラストだと笑ってしまいましたが(ex.男坂)観客やファンへのTravis Japanからのメッセージだと捉えると、美しいじゃないですか。

2部(SHOW TIME)の感想レポ

セットリスト

  1. OVERTURE
  2. Get Alive!
  3. Happy Groovy(Jazz ver.)
  4. 千年メドレー
  5. DON’T U EVER STOP
  6. VOLCANO
  7. Together Now
  8. Talk it! Make it!

充実!

個人的に、Happy Groovyのジャズアレンジと、めったに観る機会のない千年メドレーが見どころでした!

これだけでもチケットをとって観る価値がありますね。

2部の感想まとめ

IMPACTors(のうちの5人)のパフォーマンスから始まります。イケメンで非常に将来性を感じるグループですね。
Get Alive – シルバーの新衣装が豪華でカッコいいですね。モンハンをプレイする自分的にはシルバーソルシリーズのような「強者」感を感じました。パフォーマンスの気迫が凄まじい。持てるものすべてをShow time1曲目から出してきたという感じですね。
Happy Groovy(Jazzアレンジ) – 今回の虎者の見どころといっていいでしょうね。大人でセクシーなパフォーマンスが心くすぐります。のえる君の「夢えも会おう」のパートのハット使いがバチいけておりました。それにしても元太くんはハット姿も様になりますね。
ここから千年メドレー。千年メドレーは少クラで観たことがありますがトラジャの中でも一番好きなパフォーマンスです。動画として残せないのが勿体ない!
松田リマさんの千年の夢からスタート。やわらかい身体を使った妖しい演技が美しいです。
Everdream⇒All the world is a stageと続きます。個人的には「All the world is a stage~」と歌うまつくが最高で好きなパートです。
マイケルを思わせる振り付けがトラジャの原点(トラヴィス・ペイン)を感じさせます。
ここからIMPACTorsのDon’t U ever stopのパフォーマンスに繋がります。佐藤君がかなりフューチャーされていますが、それも納得の表情。これからさらに飛躍することを感じさせる子ですね。
VOLCANOは、トラジャが私服風衣装に着替えての登場!全員それぞれのキャラクター性に合った衣装で似合っています。まつくはベレー帽被らされがち(かぶりがち?)。2番からは全員でのパフォーマンス!圧巻ですね。個人的にこの曲はかなりアツくて大好きなナンバーです。
虎者の振り返り映像。
メンバー一人ひとりの手書きメッセージが流れます。泣けますね。
最後は花道からメンバーが登場し、Together now。個別ライブのラストを思い起こされ、感極まるものがあります。
観客もスタンディングオベーションでした!素晴らしい。
ここで幕が下り・・・ない!
あおと
下りる幕を食い止めるメンバー(笑)
猫のイヴィー
トラジャらしくてかわいい演出ね。
最後に全員でTalk it Make it!を歌う。
「パン、パパン、フゥーッ!」の部分がコロナ配慮で「パン、パパン、シィーっ!」になっていたり「皆さん一緒に!」の部分が「皆さん静かに~!」となっていたり、新しくて逆に面白かった。
26日昼公演では、ちゃかちゃんの靴が脱げるハプニングがあり、本人も笑っていましたね。
いい公演でした!

虎者レポのまとめ

  • 全員の歌が成長しており、成長も楽しめた
  • 1部のストーリーはざっくりだけど、朱雀をジャニーさんに置き換えるとアツい
  • IMPACTorsも今後が楽しみなグループ
  • ストンプにマジックにトランポリンに歌にダンスにプロジェクションマッピングと盛り沢山
  • 紅孔雀と青鷺のパフォーマンスが個人的な見どころ
  • やはり千年メドレーと屋良さんは神
  • 新衣装はモンハンのシルバーソルシリーズみたいで強者の品格を感じるカッコいい衣装

まとめるとこんなところですかね!皆様のレポも楽しみに拝見いたします~

Travis Japanってどんなグループ?

TravisJapanについては関連記事をどうぞ↓(この記事にたどり着いている人は既にトラジャをよくご存じの方ばかりかと思いますがw)

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