皆様こんにちは。
シンプルで上質な生活を送るコツを提供している当ブログ。
お茶というと、ペットボトルで飲むイメージですか?
急須を使わなくなって久しい、という方も多いのでは?
今日は『日本茶をドリップで飲む』新しいライフスタイルを提案するDrip Teaと言う商品をレビューします。
こちらの商品は、日々の疲れを癒したい、幸福度を高めたいという方にオススメです。
1セット180円~と非常に安価で購入できるお茶なので、是非興味ある方はご覧になって下さい。
Drip Tea=ドリップ式日本茶
今回私がレビューするのは、ティーフート株式会社のDrip Tea(ドリップティー)です。
発売間もないことと、日本にまだ浸透していない飲み方とあって、正直知名度はありませんが、1杯180円~とお手頃な価格と、日本茶をドリップする真新しさから興味が湧きました。
(私は、まだ世にあまり知られていないものを紹介してこそ価値がある、と考えています)
Drip Teaは、専門店のような美味しいお茶を家庭に提供したい、という創業者の想いから2020年12月4日よりリリースされた商品とのこと。
そう考えると・・・コーヒーは専門店が多く存在し「産地や淹れ方」など拘る人が多い一方、「お茶を美味しく入れる文化」を大切にする人は最近少ないかも?
Drip Teaの特徴
美味しくいれるためのこだわり3点
1.ゆっくり茶葉が開く広い空間を確保
お茶を美味しくいれるコツは、茶葉をゆっくりと踊るように開かせることだそうです。
ドリップバッグの中は広い空間があり、お湯がいきわたるよう専用のフィルターが用いられているため、急須のように茶葉がゆっくり踊りながら開くようになっています。
2.専用のメッシュ生地を利用
コーヒーよりも目が大きなメッシュ生地を使用しているため、お湯がいきわたり、お湯をいれた瞬間から茶葉がひらいていく様子を見ることができます(リラックス効果)
3.こだわりの茶葉
Drip Teaの茶葉は、全国各地から厳選された、希少でプレミアムな茶葉を使用しています。煎茶は静岡県山手、紅茶は日本の有機茶園でつくられています。Drip Tea +Plusの山椒は和歌山県有田市のぶどう山椒・・・と、フレーバーに用いる素材もこだわりぬいています。
こうした素材へのこだわりがDrip Teaの上質な香り・風味に繋がっています。
熱湯でいれることを想定した「現代人に合わせた」お茶
- 良質なお茶は高温のお湯で淹れると苦みが出るため、お湯を冷ます手間がかかる
- 市販の高温で淹れるお茶は、高温でも苦みや旨味が出にくいお茶が使われていることが多い
上記①②に対して、Drip Teaは熱湯でも美味しくいれられる茶葉を全国の茶畑から選定・ブレンドすることで、オフィス等で冷ましていれる手間をかけず、気軽においしいお茶を愉しむことができるようになっています。
急須を持たずとも、マグカップだけあれば、風味豊かで上質なお茶を愉しむことができる。
この気軽さが大きな魅力ですね。
ドライフルーツやスパイスなどプラスフレーバーで愉しめる
煎茶には山椒・クロモジ 、紅茶にはゆず・シナモンなど、1杯目はドリップの日本茶のみを、2杯目はプラスの素材で変わる風味を楽しめます。
これまでの日本茶にはあまりなかった文化だと思います。
これが非常に面白いです。
香料・着色料は無添加。
2杯目以降なので、1杯目と比較した味の変化をゆっくりと感じることができます。
1袋で3~4回楽しめる=コスト面も優秀
煎茶は1杯分で180円~と安価です。
熱湯で淹れる通常のお茶と比較すると、3杯目も深みのある味が持続する点が大きく異なります。
1回で終わってしまうコーヒーと比較すると、180円で3回楽しめるため、コスト面も優秀です。
また、複数回入れることで、甘味や苦みなど微妙な味の変化を愉しむことができます。
ティーフート株式会社の社長の経歴が面白い
ドリップティーを販売するティーフート(株)の代表である米原 奈都子さんは、元々ソフトバンク勤務でハードワークをしていたそうですが、その合間の『お茶タイム』を大切にしていたそうです。
そしてお茶を愛するあまり日本茶ソムリエの資格を取得し、そのまま全国の茶畑を放浪、京都で体験型の日本型喫茶を開業したとのこと。
IT業界からお茶業界へ転身という異色の経歴です。
そうした経験を活かした結果、専門店の道具がなくても自宅や職場で美味しいお茶を飲めるDrip Teaが誕生したわけですね。
ホームページの文章を読んでいても、お茶へのただならぬ愛が伝わってきます。
実物レビュー
さっそく実物が届きましたので、実際に商品を手に取りながら紹介していきます。
Drip Teaのパッケージ
パッケージはこんな感じ↓
シンプルながらお洒落なデザインですね。
それもそのはず、グッドデザイン賞も受賞されているプロダクトデザイナーの田中 英明さんがパッケージデザインをされているそうです。
Drip Teaは追加でスパイスやドライフルーツなどをセット注文することで、紅茶のように様々なフレーバーを愉しむことができます。これも大きな特徴の一つ!
袋の中にはメッシュ入りの茶葉が入っています。
ドリップバッグ(袋)のメッシュはコーヒーなどと比べて日本茶専用でつくられており、細かい目が印象的です。
カップの中でお湯が行き来するようになっているため、お茶が踊るように開いていくようになっているんですね。
封を開けてカップにセット。
お湯を注いで1分待ちます・・・。
写真はドルチェグスト(コーヒーメーカー)のグラスカップですが、洋風のグラスにもちゃんと引っ掛かるようにできていますので、お好みのグラスを利用することが可能ですね。
2~3回揺らしてからバッグを外し、拡がる湯気の薫りを楽しみます。
ドリップバッグの中でゆるやか~に拡がる茶葉を眺めるだけで気持ちがリラックスしてきます。
・・・ドリップバッグで抽出するだけで、どことなく近代的な印象になる不思議。
待っている間も薫りを愉しむことができます・・・ああ、癒される。
飲み終わった後も、口の中に豊かな余韻が拡がります。
この余韻もまた、日本茶の良いところですね。
心がやすらぐのを感じます。
Drip Tea + plus 煎茶+山椒+クロモジ の写真
ということで今回はシンプルな煎茶だけでなく、+Plusで真新しい『クロモジ・山椒』も頼んでみました。
(※下記写真の真ん中にある透明な袋です)
こちらは2煎目に使用。
クロモジ茶など存在は知っていますが、生姜はともかく、飲んだことがある人は少ないのではないかと思います。
生姜・クロモジは、開いた瞬間にフワァ~ッとひろがる少し甘味のあるような独特の薫りがあります(言葉で説明するのが非常に難しいところ)
ちなみにクロモジは頭髪の脱毛やフケにも薬効があるとのこと。
実際にセットしてみます。
なんだか緑茶とは思えない新しい感じの見た目になりました。
こちらもひろがる香りが愉しめます。
香りは先ほどの煎茶と大きく違いがあり、やわらかな甘味がひろがります。
とても癒されますね。
デンマーク式「ヒュッゲな時間」を日本式お茶で愉しむ
北欧は幸福度ランキングでも常に上位にいる幸福度が高い国ですが、
そんなデンマーク人が大切にしているのが『HYGE(ヒュッゲ)』という価値観です。
日本語ではひとことであらわせる言葉がありませんが、ヒュッゲとは、心地の良い時間や、心やすらぐ幸福感をあらわした言葉です。
デンマーク人は、『ヒュッゲな時間』として、家族とお家で過ごす時間や、ゆっくりとお茶を楽しみながらくつろぐ時間を楽しむ文化があります。
Drip Teaが大切にしているのは、まさにこの『ヒュッゲな価値観』だと思いました。
ドリップするお茶は、飲む前に一度香りを愉しみながらゆっくりと待つ時間が生まれることから、やすらぎくつろぎを楽しむ余裕が生まれます。
日本茶で、日本式の『ヒュッゲな時間』を愉しむ。
素敵だと思いませんか?
Drip Teaのヒュッゲな楽しみ方
日本人の代表的な文化である『日本茶』。
- 待ち時間を楽しむ
- 見て楽しむ
- 香りを楽しむ
- 余韻を楽しむ
Drip Teaも、ただいれて飲むだけではなく、このように4つの楽しみを味わうことができます。
ひろがる茶葉を眺めながら、ゆるやかな時間を感じることで、日々の疲れが癒されます。
これもお茶の良さですね。
製品の概要
販売方法:オンライン
商品:DripTeaの商品一覧
商品詳細(※例):
全てではないですが、現在公式サイトにアップされている商品を価格と共に紹介しますので参考にしていただければと思います。
・ドリップバッグ 式 1煎パック
⇒「煎茶」「紅茶」「京番茶」各180円(税込)
・ + Plusドリップバッグ 式一煎パック
⇒「煎茶+山椒・クロモジ」「煎茶カモミール+ライム・アップル」「紅茶+ゆず」「京番茶+スパイス」「釜炒り茶+玄米」
各390円(税込)
・<ネコポス 用>お試し Drip Tea 5種類 5個セット
870円(税込)
各種類配送料は別途かかります。初回注文の方は①煎茶 ②煎茶&カモミール ③釜炒り茶 ④紅茶 ⑤京番茶と5つの茶葉が楽しめる5種類セットがオススメです。まとめ買いをしない方はネコポス対象の分だけ注文すれば配送料を抑えることが可能ですね。
ドリップバッグだけでなく、お洒落な臼杵焼のカップなども販売されています。紅茶も拘り抜いた国産茶葉を使用しています。
その他、時期によって母の日セットなども販売されています。
確かに、プレゼントにも最適な商品ですね。
ドリップティーを飲むのにおすすめのグラス
お茶というと急須で飲むイメージがありますが、こちらはドリップ式ですので、ティーカップやマグカップともよく合います。
公式サイトで販売されている臼杵焼のマグカップもかなりお洒落でオススメです。
⇒臼杵焼マグカップ(小) – 3,850円
⇒臼杵焼オリジナル脚付きカップ – 3,300円
和洋折衷のレトロな雰囲気が魅力的ですね。
その他、個人的おすすめのグラスは、北欧の『ヒュッゲ』な文化を大切にしているデンマークの『Qdo』のダブルウォールグラス。
イヴィちゃんアチチッ!お茶飲む時グラス掴むと熱くて困る。冷たい時は手が冷えるし悩ましい!ごいちそんな時はダブルウォールグラスがオススメだね。イヴィちゃんそんなのあるの?楽天市場[…]
お洒落なデザインのグラスで、こちらのお茶とも非常によく合いそうです。
ダブルウォールなので、熱湯でいれても手が熱くならないのも◎ですね。