【ハロプロ】ハロー!プロジェクト新メンバーオーディション該当者なしの理由

皆さんこんにちは、ブルートンです。

今回はハロープロジェクト(通称ハロプロ)のグループを応援しているファンにとって非常大きなニュースである、新メンバーオーディションについて!

2024年7月13日から募集が開始され、実に半年近く審査を続けていた「ハロー!プロジェクト新メンバーオーディション2024」の結果が発表されました。

内容は以下の通り(2025年1月17日、先日ハロプロの公式サイトにて『ハロー!プロジェクト新メンバーオーディション2024に関するお知らせ』発表)

この度は、「ハロー!プロジェクト新メンバーオーディション2024」では多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。

厳正な審査を重ねた結果、ハロー!プロジェクト部門、BEYOOOOONDSポテンシャル部門のどちらも残念ながら該当者無しという結果に至りました事をご報告させていただきます。
なお、ハロプロ研修生については、新しい研修生を迎えることになりました。
後日改めて発表させていただきます。

ハロー!プロジェクト新メンバーオーディション2024に関するお知らせ(ハロー!プロジェクト公式サイト)より引用

なんとまさかの、該当者なし!

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該当者なしに対するハロヲタの意見まとめ

概ね以下のように、肯定よりだったり、否定よりだったりと意見が分かれている印象。

ハロプロオーディション結果

肯定寄りの意見としては、適当に人数を増やしてジャンジャン儲けようという姿勢ではなく、

ちゃんと厳しい審査をしている証拠だとしてアップフロントを信頼する意見が多かった。

ビヨーンズファンの複雑な心境

今回はハロプロ全体のオーディションと別で「ビヨーンズオーディション」が設けられており、ビヨーンズのファンやメンバーは

増員を覚悟していたところがある。

それもあって、ビヨーンズのファンの反応も様々だった。

肯定的な意見としては、今の勢いがある最強のビヨーンズがまだ続くことに喜ぶ意見が多かった。

2024年にリリースされた灰toダイヤモンドでは有志が行ったハロプロ楽曲大賞で大賞をとり、2025年にリリースされた新曲の評判もとても良い状況なので、

この状態のビヨーンズをまだまだ観ていたい、崩したくないという姿勢のファンが多いということだろう。

80歳までアーティストや劇団スタイルで個人仕事をしつつ恋愛や結婚など挟みつつも活動を継続してほしいと考える自分にとっては、

そもそもオーディション開催自体が蛇足!と過激なことを考えてもいたが、ハロプロにおいて一応アイドルとして売る以上、

25歳以上は常に卒業や、増員がない場合はベリキューやこぶしのような解散も頭に浮かぶようになってしまう。

解散せず続けるための「増員」選択だったということや、メンバーの覚悟を捉えると、複雑な気もする。

また、仮にこの後昇格する研修生がいた場合(個人的には西村さんなど大いにあり得る話だと考えている)、増員しないで喜ぶファンがたくさんいる状況はその研修生にとって辛いのではないか。という意見もあった。これには自分も同意だ。あまり「やったーーー!!」とポストしたくない理由がこれである。

とはいえ、大多数のヲタはいったんホッとしているといった様子に見受けられた。

一発合格するような逸材がいないから該当者なしになったという意見について

「今の若い子はハロプロを知らないことを日プで実感した。受けに来る人が少ないのだから、一発合格するような逸材がいなかったということだろう。」

というような意見もあった。

自分はこの意見に対して、前半部分については同意するが、後半部分については否定したい。

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今の若い子ハロプロを知らない、は事実

まず前半部分だが、これは間違いなくそうだと思う。

若い女性と話した時にハロプロの話をしても、9割以上の人が「モーニング娘がいたところでしたっけ?」といった反応で、

そもそもグループのことを全く認知していない。

美容室や職場で度々ハロプロの話をするが、関わるほぼ全ての人の反応が

「モーニング娘ってまだ活動してたんだ」「知ってる!昔好きだった!」

といったもの。

ロッキンやアイドルフェスはある程度既に能動的に音楽を摂取する意識がある人に向けたイベントで、

「ビヨーンズやJuice-Juiceや、今のモーニング娘。といったグループが活動していることすら知らない」若年ライト層がたくさんいる。

そういう意味では確かに、オーディション対象の年齢で応募しようと考える人は少ないのでは、と推測したくなるのもわかる。

逸材がいないから該当者なし、は事実ではない

だが後半部分の「一発合格するような逸材がいない」に対しては明確に否定したい。

ハロプロの過去の歴史をみても、最初期を除くと、むしろ活躍していたメンバーの主流は研修生やエッグからの合格者だ。

ハロプロの中でもスキルが高いと言われているJuice=JuiceやBEYOOOOONDSのメンバーは殆どが研修生出身だし、モーニング娘の歌唱面を牽引している小田さくらはエッグ出身。

アンジュルムの象徴的存在だった佐々木莉佳子も研修生出身。

今ハロプロの未来を背負っていると個人的に捉えている後藤花ちゃんや川嶋美楓ちゃんも研修生出身だし、個人的推しのゆめりあいも研修生出身である。

逸材どうこうは関係がない。単にタイミングの問題だと思う。

素行関係のリスクもあるため、様子をみるために最近は特に研修生を経由させるケースが多くなっているのではないかと推測する。

自分は今回の研修生から何人か昇格が出ると思っている。

グループ、人数増えすぎだろ!という意見については、確かになと思うところもある。

ハロプロにおいて「該当者なし」の前例は割とある

該当者なしだった過去のオーディション例は以下の通り↓

  • 1999年:第3回モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション
  • 2000年:稲葉貴子新ユニットオーディション(企画自体消滅)
  • 2009年:第2回アップフロント関西オーディション
  • 2017年:ハロー!プロジェクト新メンバーオーディション<為永幸音(アンジュルム)、窪田七海(OCHA NORMA)松原ユリヤ(ロージークロニクルなどが研修生として加入>

ハロー!プロジェクトのメンバーオーディション(Wikipedia)より引用

記憶に新しいのはやはりAbemaで行われた20周年記念オーディションだろう。

引き抜きなどを警戒してなのか、この頃からハロプロはオーディションを一切外部に公開しなくなってしまった。

番組と連携してのオーディション番組で、結果「該当者なし」はいくらなんでも・・・ということで肩透かしを喰らった人はたくさんいたはずだ。

やはり該当者なしは盛り下がる面があるのも事実。

それも踏まえた上で合格者を出さないのは、ASAYAN以降は頑なに「オーディションをエンタメ化しない」姿勢を貫いているようにみえる。

ハロープロジェクトのオーディションの開催と告知方法についての個人的な意見

それでも自分は再び、オーディションをエンターテインメントにしてほしい。

日プやタイムレス、ちゃんみなのノノガが盛り上がっていたり、WACKオーデが人気コンテンツになっているところからも、

オーディションの持つエンタメ力はすさまじい。

モーニング娘に火がついたのも確実にASAYANがあったからだし、10期メンバーもオーデがあったからこそあそこまで人気になったと思う。

やはり感情移入するスピードが段違いだ。

研修生をやっているメンバーはともかく、例えばJuice=Juiceの遠藤彩加里ちゃんなど一発合格した子については、

ハロヲタであってもどんな子か知るのに時間がかかった面がある。

これは非常に勿体ないなと思う。

ハロドリも、オーディションをもっと面白く特集すれば視聴率が伸びると思う。

受験者の情報拡散などリスクはあると思うが、新しいファンを増やすにはオーディションをエンタメ化するしかないと思う。

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