今回はインフルエンサーやブロガー界隈で利用が盛んに行われている『html名刺』という無料の自己紹介ツールについてまとめました。
少しでもアクセス数を増やしたい・・・
そんな方が被リンク獲得を目的に利用することが多いですが、実際の効果が気になる方も多いかと思います。
そこで今回はhtml名刺の気になる被リンク効果から、登録方法、効果的な自己紹介の作り方まで一から詳しくまとめてみました。
①自分のコンテンツへのアクセスを増やしたいサイト運営者やyoutuberの方
②運営SNSが多くTwitterのURL欄だけではスペースが不十分になっている方
③効果が見込めるか心配で利用にあたり情報収集をされている方
この記事を読み終わるまでの時間:およそ15分
html名刺とは
Web上で気軽に自己紹介するための無料便利ツール。
- Twitter連携ですぐに始められる
- デザイン設定がないので誰でも簡単に作れる
- 金額は無料
- 複数のリンクを貼ることができる
上記のような特徴を持っているため、何か発信したいことがある方に便利なサイトになっています。
最近ではSNSも多様化しており、Twitter、インスタ、Youtubeと複数の場所で発信している方はSNSに用意されているリンク欄だけでは不十分な場合が多いです。
html名刺ではリンクを1ページにまとめて表示することができるため、多くのサイトを運営している方ほど有用なツールといえますね。
利用者の属性
サイトを確認したところ以下のような方がいました
- インフルエンサー・芸能人・・・つるの剛士さんなども登録されていました
- 同人活動・オタク活動
- ブロガー・クリエイター
- ライター
エンジニアが中心となって交流しているLinkedinなどビジネス用のSNSは他にありますが、html名刺は趣味も含めたもう少しカジュアルな使い方をしている方も多いです。
登録者の属性がばらけており、昔の前略プロフィールのような雑多感がありますね。
一番驚いたのがつるの剛士さんがやっていることでした。
多趣味な方なので、一つにまとめてリンクを貼れるhtml名刺はピッタリのツールですね。
html名刺登録のメリット
サイト流入数の増加が見込める
サイトのアクセス数やYoutubeの再生数を伸ばしたい方にとっては、自分の活動をアピールできる場を少しでも多く持っておくことは重要です。
html名刺は登録するとGoogleにもインデックス(検索結果一覧に登録)されます。
試しにsite:https://html.co.jpで検索をしてみましょう。
というタイトルが大量にヒットしますね?
これらは全て、html名刺で作成されたWeb名刺になります。
つまり、html名刺で作成したページはしっかりとGoogleに認識され検索エンジンにインデックスされるということです。
html内のタイトルや内容が検索にヒットする仕様になっているため、確実に流入増が見込めます。
無料で簡単に導入できるため、少しでもアクセスアップをしたい方は導入するのがオススメですね。
実際、自分の登録するきっかけはブロガーの方の以下のツイートでした↓
今日のPV数めちゃくちゃ多いな…と思ったら
HTML名刺の「今日よく見られている名刺」に載っていました…!
まだの人はぜひ!☺️そんな私もペライチまだ作ってなかったから、作るぞー(やっと)✨ pic.twitter.com/WEjyoy6KE5
— はちみつこ (@88mitsuko) January 26, 2021
実際にPV数が伸びたという内容を見て、有用性を感じました。
被リンク獲得の効果が見込める
2021年現在html名刺のドメインパワーは50超えになっています。↓
ドメインパワーの高いサイトからの被リンク獲得はサイトに評価に良い影響をもたらす可能性が高いです。
自サイトの評価が高まれば検索順位も上がりやすくなりますので、流入数を増やしたい方は利用するメリットがありますね。
被リンク獲得はSEO界隈では外部施策と呼ばれており、一般的に外部施策は手間がかかることが多いものですが、html名刺は登録が簡単なことが大きなメリットですね。
サーチコンソールを使ったサイトの被リンク確認方法については過去に記事にしていますので、気になる方はこちらもあわせてお読み下さい。
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html名刺の登録と利用手順
- html名刺にアクセス
- 『自分の名刺を編集』ボタンをクリック
- 『Twitterを連携して始める』をクリック
- Twitterのユーザー名とパスワードを入力して『ログイン』をクリック
- 『編集』をクリック
- 画像やニックネーム、自己紹介を自分好みに編集する
登録から利用の流れは以上になります。非常に簡単ですね。
Twitterのアカウントさえあれば簡単に始められる上、外部からのアクセスも獲得できるため非常にオススメです。
よくわからない方のために、もう少し細かく説明していきます↓
html名刺の登録手順詳細
まずは、html名刺のメインページにアクセスします。
次に、『自分の名刺を編集』をクリック。
次に、『twitterと連携して始める』ボタンをクリック。
次に、TwitterのIDとパスを入力してください。
登録直後はSNSがTwitterしかなく下記のように少々寂しい状態です↓
この状態ではTwitterしか流入を獲得ができないため、登録の意味があまりないですね。
右上の『編集』ボタンをクリックして、情報を編集していきます。
効果的な利用方法
被リンクが目的の方は以下のように流入をさせたい自サイトのURLを追加していきましょう↓
- 項目:ブログ 項目名:ブログURL
- 項目:Piterest 項目名:PinterestのボードURL
- 項目:Youtube 項目名:YoutubeチャンネルのURL
上記のような具合ですね。
追加したURLはhtml名刺からのリンクを獲得することができます。
また、複数のSNSを利用している方は、
- 項目:SNS 項目名: Twitter:+URL (改行) instagram+URL
といったように1つのセクションにまとめる方もいます。
その場合下記画像のようになります↓
こちらの方が縦幅が短くなるので、運営媒体が多い人はより見やすくなりオススメ。
よく見られている名刺の内容を参考にして編集
html名刺のホームに『今日よく見られている名刺』というセクションがあります。
よく見られている=アクセスが多い方なので、目に触れるために様々な工夫をされていることが多いため、編集する際はこれらをいくつか見て参考にするのがおすすめです。
項目の欄の使い方は自由なので、趣味や特技を上げている方から、好きな芸能人を上げている方まで様々。
自分も色々参考にしつつ作ってみましたので、もしよければ参考にしてみて下さい↓
Twitterのプロフィールと違い、複数のURLを載せられるのが大きなメリットですね。
QRコード化もできる⇒Web名刺としても利用可能
QRコード化もできるため、メールの署名欄にQRコードを貼れば本当に名刺代わりに使えます。
副業を行っている方は取引先に自分を売るためのWeb名刺としても使うことが可能です。
便利ですね!
まとめ
- html名刺は昔の前略プロフのように雑多な利用者が使っている
- シンプルで見やすい=簡単なことがメリット
- 登録することで流入数増加や被リンク獲得が見込める
- 登録手順はTwitter連動で最短1~2分
- まずはよく見られている名刺を参考にプロフィール作成するのがオススメ
- URLやQRコードを利用することで実際にWeb名刺としても使える
まとめると以上のようになります。
サイト運営は流入の獲得が肝ですが、html名刺は簡単な登録だけで被リンクを獲得できるため、自分のコンテンツを持っている方はやっておくことをお勧めします。
お忙しい中ご一読いただきありがとうございました!