みなさんこんにちは!
今日はハロープロジェクトが誇るダンス&ヴォーカルユニット『 juice=juice 』の秋ツアーに参戦してきたので、セットリストと感想を書いていきます。
ツアーのネタバレも含むため、これから参戦予定がある方は注意!!
自分は9月23日(土)15:00 ~開演の公演に参戦!
夏ツアーの10th Juiceからそこまで期間が経っていないものの、セットリストや演出や衣装など大きく変わっている部分があり、Juice=juiceの歴史と今のJグループの魅力とが両方感じられる、本当に素晴らしい公演でした。
ということでセットリストからステージセット、全体の感想などをコメントしていきます!
セットリスト
アルバムをひっさげてのツアーなので、ニューアルバム収録曲中心にやるかと思いきや、かなり凝ったセットリストになってました。
最近やっていなかった曲が目白押しなので、古参も新参も「懐かしい」と「新しい」が混在するようなワクワクした気持ちで楽しめるセットリストだったと思います。
- プライド・ブライト
- Next is you!
- プラトニック・プラネット
- Dream Road ~心が踊り出してる~
- FUNKY FLUSHIN’
- ノクチルカ
- Va-Va-Voom
- ブラックバタフライ / 植村 段原 井上 工藤 松永
- 初めてを経験中 / 有澤 入江 江端 石山 遠藤
- POPPIN’ LOVE
- TOKYOグライダー
- 生まれたてのBaby Love
- 明日やろうはバカやろう
- 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?
- 選ばれし私達
- STAGE~アガってみな~
- ロマンスの途中
- Wonderful World
- イニミニマニモ~恋のライバル宣言~(アンコール)
- ボン・ヴォヤージュ~想いの軌跡~(アンコール)
セットリストの感想
出だしから最新楽曲かつキラーチューンのプライド・ブライトという構成で、夏ツアーまでのセットリストと大きく違うのが来るぞ・・・と身構えさせられました。歌い出しの段原瑠々さんから圧巻の連続、江端妃咲ちゃんもバチバチに決まってました。
また、脚が治って復帰した入江里咲さんがセンターに立って踊る最後の大サビはやっぱり圧巻。
・・・からの、Next is you!
久々の楽曲で、イントロから会場がザワつくのがわかりましたw
改めて聴くとやっぱりかなりクォリティの高い楽曲ですね。
・・とこの調子で一曲一曲コメントしていると3時間くらいの動画になってしまいそうなので、、
特に個人的に盛り上がったポイントを抜粋します。
- juicetoryの千鳥格子柄衣装があまりにも良すぎる(植村あかりさんのティアラ)
- FUNKY FLUSHIN’で段原瑠々さんが植村あかりさんにキッス
- Dream Rode ~心が踊り出してる~の圧巻のユニゾン。ロックオペラみたいな圧を感じました。
- 引きで見るとまーちゃん並に音ハメしまくっている松永里愛さん、たのしい
- モニターに抜かれたタイミングでタコリングと蝶リングを見せつけるゆめりあい
- 石山咲良さんのウインクに会場のヲタクの息の根がとめられた
- 大人な5人編成で魅せ付けるブラック・バタフライ。久々すぎる披露!
- 個人的にめちゃくちゃ好きなノクチルカ・東京グライダーのセトリ入り
- 個人的に神楽曲のPOPPIN’ LOVE、生まれたてのBaby Loveのセトリ入り
- 里愛ちゃんの煽りからの「 明日やろうはバカやろう 」超かっこいい。ロック調の歌が合っているメンバーが多いですね。
- STAGE~アガってみな~の井上さんのボイパがますますカッコよくなっている
- juicetoryはオケも含めて再録されている楽曲あり!ロマンスの途中はイントロから新音源になっておりだいぶ変わっているので注目!(最初新曲かと思った)
- さくりんごがみっぷるの赤と羽根のキラキラを付けていて素敵
- アンコールの全員デビュー曲衣装があまりにもエモすぎる
- 紡いだ歴史をあらわす歌詞が染み入る新曲、有澤一華氏のヴァイオリンが超かっこいい
いや~本当に盛り沢山のライブでした。
殆ど休みなくぶっ通しなので、メンバーの体力が心配になるくらい。
juicetory版アレンジに関しては、UPDATEDみたいに極端にEDMに寄せるなどなく、純粋に原曲を活かしつつのアレンジで個人的にはすごくよかった。
juice=juice2023年秋ツアー初日の感想詳細
川口リリアについて
川口リリアは駅から徒歩数分というアクセスの良さがいいですね。
普段はオーケストラなどの公演をしている会場で音響も◎。ステージも高くめちゃくちゃ見やすかったです。
新規と古参が入り混じる客層
客層は若い女性4:古参っぽい男性6という感じ。
前回の立川もそうでしたが、新規っぽい若い女性が増えているように見える一方、昔からハロプロの現場に通っているであろう濃いめのヲタクも。
自分はいつもボッチ参戦なので、ヲタ友と話している人を見ると「コミュ力すげ~!」ってなりますw
グループの歴史が長くなると新参と古参が混ざるのでセットリストを組むのが難しそうだなと思いましたw
グッズ列について
⇒Juice=Juice 10th Anniversary Concert Tour 2023 ~Juicetory~ グッズ公開!
自分は早めに出かけたんですが道中でモンハンnowのディアブロスを狩っていたら電車を数本逃してしまい、開演の40分前くらいに会場入り。
既にグッズ販売所に長蛇の列ができていて、並ぶと開演に間に合わなくなりそうだったので公演前の購入は諦めました(笑)
また、Tシャツは既に売り切れ!
個人的にこのTシャツが欲しかったんですが、早めに注文しないとダメですね(教訓)
ビッグシルエットTシャツはボトル艶々Tを愛用してますが、今回のグッズもバンドTみたいなシンプルめなデザインですごくいい感じ。
ちなみに自分は今回は衣装にちなんで千鳥格子柄のシャツで参戦したんだけど、男性はちょっとフォーマルな雰囲気になるのでなかなかコーデがむずかしかった。
アルバートサーストンのブレイシーズを持っていたので組み合わせてみました。
ステージセットと照明・演出に注目
エモすぎるオープニング映像
それぞれのメンバーの加入日付と名前が表示される映像でした。
メンバーの顔が映るわけでもないのに、グループの歴史を感じさせる演出のエモさに既に感動。
コロナ明けを実感させられる豪華な単独公演
コロナ渦はしばらくCITY CIRCUIT形式で複数グループが同日同会場で公演を行う形式だったので、
グループ単独でセットが組まれる大箱と比較してホールはセットなども共通で小規模になっている印象でした。
一方で今回の秋ツアーは単独なので、グループに特化したセットと演出になっており武道館などの大箱のように凝った映像演出が使われていました。
コロナショックが明けて本当に良かった!
ステージに関しては両脇の後ろにX(=10)のマークがあり点灯していたり、映像の文字が11色になっていたりと10周年×Juice=Juiceを意味する意匠がたくさん。
MCの時照明が話しているメンバーのメンバーカラーになったり、アンコールの時照明がJuice=Juiceになっていたりと、「粋だな~」と思う演出が多数ありました。
Juice=Juiceのライブでいつも感じることですが、チーム全体でグループに対する愛を感じます。
ここらへん本当にファン心をわかっているな~と思いました。
パブリックリレーションズやマーケティングの面は気になるところもありますが、クリエイティブ面は本当に素晴らしいグループだなと改めて感動させられました。
衣装について
何度も言ってますがjuicetoryの千鳥格子衣装の出来があまりにも良すぎます
メンバー一人ひとり違ったスタイリングですがどれも素敵。
大人っぽいながらも原点を感じさせる素晴らしい衣装だと思います。
特に際立っていた江端さんはじめ全員が画面に映る度に化粧品のCMか!?と思うぐらいフォトジェニックでした。
【Blog更新】 ♛︎わーーー!江端妃咲:… #juicejuice #ジュースジュース #ハロプロ https://t.co/k4la1YlPek pic.twitter.com/VrkhX9rYVM
— Juice=Juice (@JuiceJuice_uf) September 23, 2023
江端妃咲ちゃんはポニーテールにしたり衣装替えの度に結構アレンジを変えてくるのですごく凝ってるなあと思います。
みっぷるの休養について
体調不良での休養とのこと。
2ちゃんねるで孤軍奮闘(悪い意味で)しているアンチ活動家は休養についてグチグチいっていますが、自分的には新規参戦楽曲も多く、ライブに向けてかなり練習していたようなので、体調を崩しやすくなっていたのかな、と推測しています。
新曲の歌割など気になるところがあったので残念でしたが、前向きにとらえると初日最高のパフォーマンスを魅せた上で、更にここからみっぷるが加わって完成形を見せてくれるということ。
今後のライブでの参加が楽しみです。
Terzo以降ぐらいからのJuice=Juiceの歌声と今後のグループの課題
ヘンテコで陽気なメンバーが増えてとてつもない多幸感が漂うグループになっているのはもちろんのこと、パフォーマンスの深化もすごい。
アイドルとしての表面上のテクニック的な「上手い・下手」ではなく、表現者として「いかに感情を乗せるか、心を震わせるか、届けるか」というところに目が向いてきているように見えます。
また、それとは切り口が異なりますが、個人的に楽曲としては初期のつんく曲もものすごく好きだったんですが、あのあたりの曲をやっている時の初期ジュースやオリメンの感じから、今は歌声がまた一つ別の表現になっているように感じます。
特にTerzo以降の楽曲をやっている時の「ハマってる感」がすごい。
ということで、最近自分はTerzoの収録楽曲をやると喜ぶ、Terzoダイスキマンになっています。そういう新規も多いんじゃないかなあ。
特に井上玲音さんや段原瑠々さんはロック調の曲をやった時にグッとハマる感じがある。
有澤一華さんの伸びやかな歌声も素晴らしいし、個人的に江端妃咲さんと石山咲良さんが独自の歌の表現を身に付けつつあるところにも注目しています。
ニューアルバムも早く聴きたい。
声質で言うと、今のJuiceはしっとり滑らかいうよりは発声の立ち上がりがよいカラっとした声の子が多く、ここがモーニング娘。と大きく方向性が違って見えるポイントかなと思います。良く言えば同じハロプロでも目指す音楽の表現の形が結構違っていて、ファン層があまり被らなくなっていると思う。
自分がまさにそうなんだけど、今後この流れは更に進んでいく気がする(ハロプロ箱推しが少しずつグループ単推しになっていく)
そういう意味では、既存の「 ハロプロアイドルが好き 」なハロヲタ以外の音楽好きな層や海外のファンをいかに取り込んでいくかが今後の活動の鍵じゃないかなあ、なんてことを思ったりしました。
そういうことを考えるとアップフロント全体でいえることだけど現状はまだ「新規向け」の施策面ではかなり課題があるかな。
DマガもHELLO STREAMもライブも、海外からはアクセスできないので、どうしても既存のファン以外に知られる機会が少ないのが勿体ない。
Youtubeに関しても海外にリーチしていないので、ここらへんは課題がありそうだなあと思った。知れば好きになる人はたくさんいると思うので、キーワード面とかに課題があるのかな。
個人的に「アイドル」という枠自体のバリューが国際的に落ちていてこの「枠」自体で海外ファンがとれなくなってきていることや、そもそもアイドルヲタクという層に向けた音楽でなくなってきていることから、リトグリなどのようにガールズボーカルグループといった枠でうまくキーワードやファンが獲得できるといいのかもね、と思ったり。
と思いつつもアイドル楽曲やってるjuiceも好きなので難しい。
このグループの魅力がもっと知られるために何が必要なのかは今後も考えていきたいところ。
ライブ全体の感想まとめ
自分はStray Kidsやキスマイなども応援しているため、他グループのツアー頻度などと比較してみることもありますが、年いち大箱のツアー2~3daysのみ・・・といった他グループと比較すると、Juice=Juiceをはじめハロプロは年間でツアーを小刻みに連発するため、毎ツアー参戦することを考慮するとヲタクは経済的にも結構大変。
なんで年いちで大箱のツアーをやるような他グループよりも客入りの難易度は高いんじゃないかなと思ったりするものの、こうして頻繁にライブをしてくれることで毎シーズン楽しませてもらえるのはありがたい!
しかも今のJuice=Juiceはチーム全体が非常にチャレンジングなのでツアーごとに色々と変化や進化を魅せてくれて本当に面白い。
参戦予定がなかったライブも急遽チケットをとっていきたくなる、そんなグループだなあと改めて思わされました。
これからの活動も楽しみ。海外公演もしてほしいなあ(海外展開はもっと頑張って!!)
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