AYAKARNIVAL(アヤカーニバル)2023の感想【ハロプロ・ももクロ・AKBの競演!】

皆さんこんにちは!

先日、ももいろクローバーZのあーりんこと佐々木彩夏さん主催のライヴイベント「 AYAKARNIVAL(アヤカーニバル) 」に参加してきました!

2019年から開催される、佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)さん主催のライブイベント。
WACKやアソビシステムなど、今をときめく様々なアイドルが事務所の垣根を超え一堂に会する機会は滅多にないため、そういう意味でもかなり貴重なイベントになっている。「アイドル界を盛り上げたい」あーりんの熱意を感じる。
アイドル審美眼は確かなものがあるため、ニワカ的には未だ知らない良質なアイドルを知る場にもなっている。
AYAKARNIVAL公式ページ

2023年は6月16日,17日と連日で開催されており、自分は主に最近ますますハマっているハロプロの「 juice=juice 」のパフォーマンス目当てで参加。ということで、今回は主にハロオタ目線での感想になります。

会場は六本木EXシアター。~2000人のキャパで、演者が近くに見えるいい箱です。

AYAKARNIVAL2023の会場

自分が参加した6月16日(金)は、juice=juice(ハロプロ)とももクロのあーりん、AKBのゆきりんという、事務所の枠を飛び越えたかなり異例の組み合わせ。主催の方に参加者への愛がある系のイベントは他にでか美祭などがありますが、この手のイベントは多幸感に溢れる神イベが多いので、ワクワクしながら参加しました。

今年はライブハウスなので比較的近くでアーティストを観られるのもありがたい!

夢のコラボもあるとかないとか・・・ということでそれも見所の一つでした。

ブロードウェイのような「AYAKARNIVAL」の文字が印象的なセット↓

1日目・2日目の出演グループの最新MVが順番に流れる映像で転換の間も楽しめました。

スポンサードリンク

juice=juiceの感想

セットリスト

トップバッターのjuice=juiceのセットリストは以下のようになっていました↓

  1. 私が言う前に抱きしめなきゃね
  2. 選ばれし私達
  3. CHOICE&CHANCE
  4. 「ひとりで生きられそう」ってそれってねえ褒めているの? with あーりん
  5. Fiesta!Fiesta!
  6. あばれてっか?!ハヴアグッタイ
  7. GIRLS BE AMBITIOUS! 2023
  8. プライド・ブライト

セットリストについてのコメント

個人的に意外だったのは、アイドル楽曲ではなく、ゴリゴリなロック曲や激しい曲で構成した点。

今回はアイドル系で、しかもバチバチ系というよりはほんわか系のイベントかなと思っていたので、これは意外だった。

WACKやハロプロでよくあることだと思うが、「アイドル」系のイベントと「ロック」系の対バンイベントがそれぞれあり、どちらの要素ももっているため、どちらも参加するケースがある。

今回はあーりん主催ということでアイドル系のイベントなので、POPPIN’ LOVEやイニミニマニモみたいないわゆる「キュートなアイドル曲」中心で演ることもあり得るかと思っていたが、ハロプロ慣れしていないアイドルオタに寄せず、まさかのゴリゴリ系セトリ。

これはツアーで演っている曲中心にしたということなのか、これから夏に行われるTIFやロッキンなどの「フェス」意識のセトリなのか、はたまた「あーりんが好きなjuiceはこっちの方向性だろう」ということなのか、今のグループの強みが出したかったのか、どうなんだろう。

ここらへんはセトリを構成した方に聞いてみたいですね。

個人的にはめちゃくちゃ盛り上がりました。

特にFiesta→あばれてっか→ガルビーの流れが最高。10th juiceに近いセトリながら、最近セトリに入っていなかったFiesta!Fiesta!が入っているという点が個人的に見所でしたね。

スポンサードリンク

負傷による着席2名の中、悲壮感を出さない強さ

有澤いちかちゃんは頸椎椎間板ヘルニアの治療のためコルセット、入江りさちは足首の捻挫・・・ということで、サンフラワーに負傷者2名を抱える、なかなか満身創痍な状況。

両脇に着席するスタイルで、場位置などが変わってなかなか大変だったかと思います。

・・・ですがそれを感じさせない圧巻のパフォーマンスでした。

なんなら椅子の上に座りながらも二人はそれぞれ存在感を確かに放ってました(安静にしてねと心配になるぐらい)

コルセットをしていたいちかちゃんは、カタコトなMCなのもあってなんかロボット的なマスコット的な存在に見える瞬間もありましたw

有澤いちかちゃんw
有澤いちかロボw

無理せず回復し、また万全の状態でパフォーマンスできることを祈っています。

植村あかりさんの「椅子が二つあったら何か椅子使いそうなパフォーマンスに見えるもんね」などの明るいトークがあり、着席する二人のトークも明るかったので、悲壮感が出ないのも凄いなと思いました。

どんだけぇ~なあーりー

相変わらずツッコミはないが小ボケしてました。また、いちかちゃんが小声で「お願いマンモス」と言っていたのもなかなかですね。

段原るるさんの「動きすぎないよう見張っててください」も面白かったですw

掛け合いやワチャワチャが面白かった

  • えばたんによる「あばれすぎやねん」のツッコミ
  • タコちゃんのガルビーでの「あれ、聴いてない?」のトーン
  • 座っているいちかちゃんとさくらちのワチャワチャ

楽しんでいる様子が伝わってきましたw

キャリア最高潮のパフォーマンスを魅せ初見に衝撃を与える井上玲音さん

れいれいこと井上玲音さん・・・CHOISE&CHANCEでのボイスパーカッションからの決め顔もそうですが、どのシーンでも圧倒的な存在感を放っていました。

トレイニーから数えるとかなりキャリアを重ねてきている彼女ですが、ここにきて更にギアが上がってきているように感じました。

新規への拡散を考慮してショート動画にしてみました↓

新規の方にも刺さっているようで、Twitterでも「ボイパの子凄い」といったツイートが散見されました。

 

個人的にもかなり衝撃を受けました。
ライブハウスに反響するボイスパーカッションの迫力、ビジュアル、歌声、表情・・・気迫を感じました。とんでもない子だなと改めて思いました。(現場で観る価値あり!配信と現場両方観ましたがやはり現場の迫力に勝るものはありません)
フェスでもSTAGE!アガってみな!かCHOISE&CHANCEは是非やって欲しいな~と思いましたね。
その他特に個人的に目を引いたのは、タコちゃんですね。
いつも通りパワフルな中でも、いつも以上に安定した歌唱を魅せていました。

ジャンプはありか?禁止か?

ハロプロ主催のライブでは近年はジャンプが禁止されています。
これは一部の度を超えたオタクによる迷惑行為が原因で、それによりビヨーンズの「アツい!」の楽曲での「ジャンプジャンプジャンプ!!」みたいな煽りの時ですら飛べなくなっています。
今回はジャンプ禁止のアナウンス公式ではなかったようですが、一部のハロオタが度を超えたマサイ行為(1mくらいのジャンプを延々とし続けるのを目撃したので多分それ)をしたことによりモノノフの方から顰蹙を買っていました。
とはいえ、曲中の自然のジャンプは8割型の人が飛んで非常に盛り上がっていたので、ジャンプ自体が問題というより、やりすぎマサイが問題なんだよな~と思いました。一部のオタクによって全体のファンの印象が悪くなるのは残念だと思いました。
一方で、本当に一部のヤヴァイ奴がいたとして、それを「そのグループのオタク全員や界隈がそんな感じ」と思ってほしくないなあ・・・というのも思うこと。TwitterなどSNSの特徴として、こういうネガなツイートの方が引用リツイートやリプを稼ぎやすいのでエンゲージメント率が高くなった結果バズってしまい、おすすめツイートに流れてきやすい=目立つ⇒エコーチェンバー現象により全体がそうなのかと錯覚しやすくなる、といった現象が起きやすいのが残念!
そういうネガツイートは上に表示されやすいのでエゴサにも引っ掛かってしまう可能性があり余計に厄介。
現場にいた自分の意見からすると、周りはゆきりんオタ、隣はモノノフと色々な界隈のオタクがいるように見受けられましたが、全部のアーティストで盛り上がるいいオタクばっかりでした。前方にヤバいマサイがいるのは見えました。
全体的にファン層が良かっただけに、変な人が余計に目立っていた感じですね。なので、イベント全体としてはそれぞれのファンがそれぞれのグループの敬意をもって観ている様子で、とても良い雰囲気だったと思います。

「ひとりで生きられそうってそれってねえ褒めているの?」with 佐々木彩夏

今回のイベントの見どころの一つであるあーりんと出演グループのコラボ!juice=juiceは「 ひとそれ 」でした。

まず注目はあーりんの衣装!ももクロの赤担当、かなこちゃんから借りたという赤い衣装で、juice=juiceと合わせてきていました。

赤衣装も似合ってるーーー!!!
みっぷるは今日は来ていない・・・からの
ピュアレッド担当佐々木彩夏です♪」
のMCは笑いました。
AYAKARNIVALは二日間観たんですが、毎回コラボの度に衣装を変えてきており、振り付けや歌を覚えてくるあーりん、プロや・・・と思いました。
いつもは可愛い衣装ですが、スパイの恰好の時やこういう時はキッチリ表情を決めてくるのが、さすがという感じ。
りあいちゃんも言っていましたが、パフォーマンスが始まる時に目がキリっと切り替わるのが、普段とのギャップもあってカッコイイ。
どの衣装もとても似合っていました。

イベント全体の感想

ゆきりん大先輩

しきりに「ゆきりん大先輩」と、MCで大先輩を強調するあーりんに対して、「イジってるだろ!」と反応するゆきりんの掛け合いが面白かったですね。

大先輩連呼してますが、デビューからの歴は1年しか変わらないということで・・・年齢でイジってんな!?あとで詰めるw

と・・・・全体的にトークが冴えわたっていました。

女性アイドルは入れ替わりが激しく競争も激しいので、一般的に寿命が短いといわれる職業ですが、そんな中第一線で10年以上アイドルを続けてきた二人。レジェンドの競演といった感じですが、そんな中でのゆきりんからあーりんの、大先輩はやめてくれという掛け合いの中での「今日からもう友達になろ???頼むよ?辞めないでよ?私も頑張るから!!」発言は物凄くエモみを感じましたね。
全体的にゆきりんとあーりんのトークは、客のいじりなどもあり「さすが」と感じさせられました。
Twitterにレポあげていましたがここの掛け合いも面白かった↓

大先輩の大先輩たるセットリスト

AKB本店の出囃子で登場するゆきりん。
この出囃子めっちゃアガるんですよね。オタクも沸いていました!(あーりんがももクロの出囃子もこれを参考にした、という裏話もありました)
衣装もかなり似合っていましたね。
ゆきりんの衣装
スカートの丈の長さといいブーツといい、絶妙。

最近もWACK絡みで曲を出しているにもかかわらず、ゆきりんのセットリストは、全体的に昔の曲中心。

ロック曲中心に組んだjuiceと異なり、最近のゆきりんを知らない人を考慮したセトリになっていました。
AKBにはあまり詳しくない自分でも知っている曲で有難かったです。
コラボ曲の「大声ダイヤモンド」もアツかったです。
そして最後はももいろクローバーZの名曲「走れ!」を全員で歌唱!これもすごい迫力でした。

まとめ

Berryz工房には「 普通、アイドル10年やってらんないでしょ!? 」なんて曲がありますが・・・
今回のAyakarnival2023の1日目は、ももクロとAKBとjuice=juiceという、10年選手が揃っていました。
アイドル界を盛り上げたいあーりんの想いが詰まった奇跡のようなイベントでした。
現場の空気感、音響もとても良かったですが、帰宅後のニコ生でのコメントを観ながらのライブも面白かったです。
ちなみに配信の音質はTIFより全然良かったです(笑)

関連記事など

juice=juice武道館のライブレポ

Juice=Juice10周年記念武道館公演のセトリ・レポ

juice=juice武道館のライブレポ

juice=juice 『 プライド・ブライト 』MVと歌詞の考察・解説

「プライド・ブライト」のCD

  1. 初回生産限定盤A、B:MVの他に、Dance Shot Ver.、メイキング映像が収録されたBD付き
  2. 初回生産限定盤SP:2022年12月29日の『COUNTDOWN JAPAN 22/23』のライブ映像BD付き

悩ましいよねw

自分はどっちも買いました。

3flower加入後のおすすめのライブ円盤

ユニット曲もあってTerzoの新曲もかなりライブ映えするのでオススメです。
スポンサードリンク
アヤカーニバルライブレポ
最新情報をチェックするならこちら↓