皆さんこんにちは。
ブログ始動からおよそ3カ月、現在ブログの月間収入4桁(まだまだこれから…!)のごいちです。
こちらのブログでは、筆者の実体験をもとにブログ運営のノウハウについて定期的に紹介しています。
今日はこれから収入を獲得していこうと思っている『初心者ブロガー』または収入が3~4桁に突入した『中級ブロガー』さん向けに、副業専用の屋号付きビジネス口座の開設の必要性について説明していこうと思います。
ビジネス用銀行口座の申請と作成方法
- 支店名が地域名にならない点
- PCやスマホから取引ができる点
- 大手銀行より手数料が安い点
上記3点を考慮すると、副業ブロガーにはネットバンクがオススメです。
ネットバンクは金利が異なるなどそれぞれ特徴がありますが、『ジャパンネット銀行』のビジネス口座は、以下の点からブロガーと相性が良くオススメです。
- 口座維持手数料0円
- 毎月1回ATM手数料無料
- 振込手数料55円~(格安)
副業口座はそこまで頻繁にATMを使うことはないと思いますが、毎月1回無料というのがありがたいですね。
ビジネス口座は『法人向け口座』『個人事業主向け口座』がありますが、初心者ブロガーの方の場合は登記は未だされていないでしょうから、法人口座ではなく個人事業主向け屋号付き口座を申請(申し込みページはこちら)すると良いでしょう。
ジャパンネット銀行の場合、開設の手順は以下の通りになります。
- ジャパンネット銀行法人口座開設ページへアクセス
- 『個人事業主の皆様 – 口座開設を申し込む』ボタンから申込
- 申込完了ページでダウンロードできる申込書類と必要書類を印刷
- 申込書類・必要書類を指定された住所に郵送
屋号付き口座の開設は難易度が高いイメージがありましたが、比較的簡単ですね。
申請が通れば屋号付きの口座を利用することができます。
開設にあたり手数料はかかりません。申込時にダウンロードできるラベルを利用すれば郵送費用も掛からないため、申請にあたりかかるコストは郵送の際の封筒代のみになります。
屋号付きのビジネス口座を開設する具体的なメリットを知りたい方も多いかと思いますので、以下より3点紹介していきます。
屋号付きのビジネス口座を開設するメリット
1.確定申告の際、副業の仕訳管理が楽になる
企業で働いているサラリーマンの方は、基本的に会社の税理士さんに年末調整をお願いしているかと思います。
そのため、確定申告をしたことがない方も多くいらっしゃるかと思いますが、副収入のあるブロガーの場合は、
給与所得以外の年間所得が20万円を超えると、確定申告が必要になる点に注意が必要です。
今現在収入が0円もしくは3~4桁のブロガーでも、ライター案件やアフィリエイトプログラムからセルフバック案件を受け始めたり、アフィリエイト記事がうまくいった場合、20万円を超えてくる可能性があります。
ブログの収入は不安定ですが、20万円を超えてから口座開設をした場合、普段のカード利用や引き落とし、給与振り込みなどの中から事業に関する副収入のみ確認して仕訳作業を行う必要があります。
この仕訳作業の手間を考えると、ビジネス用の口座はあらかじめ別で作っておいた方が良いです。
ちなみに、アフィリエイト所得や原稿料の殆どは事業所得ではなく『雑所得』として計上されます。
ブロガーさんの中には、ブログ執筆にあたり経費が掛かって赤字になっている方も多いかと思いますが、PC代、サーバー代、通信費用、電気代、家賃の一部や記事作成のために自己購入した商品の費用は経費としての計上が認められる場合があります。
これを利用して節税を行っている方も多いようです。
また、開業届を出した場合、青色申告を行うことができます。
青色申告特別控除という制度があるため、所得から最大65万円を控除することができるということで、ブログの他に継続的に収入を得られる事業を始めた方などは事業届の提出の検討余地があるかと思います。
この場合においても、収入・支出の仕訳管理が非常に重要になってくるので、そうした先々の展開可能性を考慮すると、専用口座を別に設けておく方のがオススメです。
2.取引先からの信頼性が向上する
3.副業収益の使用用途を分けて管理しやすい
まとめ
今回は駆け出しの4桁ブロガーである筆者が屋号付き口座開設について説明してみました。
まとめると以下のようになります。
- 副業ブロガーは現在の収益は0でもビジネス口座開設がおすすめ
- 開設するならネットバンク一択
- ジャパンネット銀行の個人事業主口座開設の手順(サイトから申し込み⇒書類送付)
- 屋号付き口座開設には以下の3点のメリットがある ①確定申告の仕訳管理が楽 ②取引先からの信頼性向上 ③収益の使用用途の管理が楽
手続きに料金がかからないため、今後の展開可能性も考えるとプライベート口座と別に屋号付きの口座を持っておくことを強くオススメします。