皆さんこんにちは。
先日モーニング娘。擁するハロー!プロジェクトにて「25周年記念オーディション」の開催が発表されました。
募集グループの中に、卒業がないビヨーンズが含まれていることから一部ビヨーンズオタクの間では騒ぎになっていますが、実際どのグループへの加入を想定しているものなのか気になりますよね。
ということで今回は、それぞれのグループの人数、平均年齢や卒業予定を基にデータを一覧化し、それぞれのグループの加入人数の予測数値を出してみました。
(といってもそこまで大それた計算はしていませんがw)
予測にあたり参考になれば幸いです・・・それでもオタクの予想を外してくるのがアップフロントクォリティ!!(笑)
まだ事務所側でもちゃんと考えていないようであればこちらのデータも参考に考えてみてほしいところです。w
ハロプロ25周年記念オーディションの概要
- 募集グループ:モーニング娘。’23┃アンジュルム┃Juice=Juice ┃つばきファクトリー ┃BEYOOOOONDS┃ OCHA NORMA ┃新グループ┃ハロプロ研修生
- 応募期間:2023年6月26日(月)~8月14日(月)AM10:00
- 応募資格:2023年6月時点で小学4年生から高校2年生までの日本在住の女性
各グループの年齢・人数データを一覧化し、加入人数を予想してみた
まず現在の各グループの加入状況を整理するために表に一覧化してみたものが以下になります。
各グループを年齢順に一覧化
グループ名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
モーニング娘。’23 | 26 | 26 | 25 | 24 | 23 | 22 | 22 | 21 | 19 | 18 | 17 | 17 | 17 | 14 |
アンジュルム | 23 | 23 | 22 | 19 | 19 | 19 | 17 | 16 | 16 | 15 | 15 | |||
Juice=Juice | 24 | 22 | 21 | 19 | 19 | 18 | 17 | 17 | 16 | 15 | 15 | |||
つばきファクトリー | 24 | 23 | 23 | 23 | 22 | 21 | 20 | 19 | 19 | 18 | 15 | |||
BEYOOOOONDS | 24 | 24 | 23 | 22 | 22 | 22 | 21 | 20 | 20 | 19 | 18 | 18 | ||
OCHA NORMA | 20 | 20 | 19 | 19 | 18 | 18 | 17 | 17 | 16 | 15 | ||||
新ユニット | 17 | 15 | 15 | 15 | 15 | 15 | 14 | |||||||
研修生 | 16 | 13 | 12 |
各グループ何人まで加入する余裕があるのか確認するために、以下のように整理してそれぞれの計算してみます。
- 各グループの2023/6/25時点の合計人数
- 卒業決定済メンバー卒業後の合計人数
- 平均年齢
- 卒業決定済メンバー卒業後の平均年齢
- 12人との差分
上の表から、上記の分類に分けそれぞれの数値を算出してみました。
②④・・・採用を考慮する際は卒業後の人数から逆算していると思います。内部で既に相談している人がいる場合はここから更に加入(採用)人数が増える可能性があります。
⑤・・・12人との差分数値を出した理由は、BEYOOOOONDSが12人体制で長期で続けており、他グループの人数を考慮してもおよそ事務所が想定する現在のグループ人数の理想値が「12人」としているのではないかという見立てによるものです。この差分がマイナスになっているグループは加入の可能性が高いと自分は考えています。
では見ていきましょう。
各グループの合計人数 / 平均年齢を一覧化
グループ名 | 合計人数 | 卒業後合計人数 | 平均年齢 | 卒業後平均年齢 | 12人との差分 |
---|---|---|---|---|---|
モーニング娘。’23 | 14 | 13 | 20.8 | 20.4 | 1 |
アンジュルム | 11 | 11 | 18.5 | 18.5 | -1 |
Juice=Juice | 11 | 11 | 18.5 | 18.5 | -1 |
つばきファクトリー | 11 | 9 | 20.6 | 20 | -3 |
BEYOOOOONDS | 12 | 12 | 21.1 | 21.1 | 0 |
OCHA NORMA | 10 | 10 | 17.9 | 17.9 | -2 |
新ユニット | 7 | 7 | 15.1 | 15.1 | -5 |
研修生 | 3 | 3 | 13.7 | 13.7 | -9 |
各グループ(卒業後)平均年齢順ランキング
- BEYOOOOONDS (21.1)
- つばきファクトリー(20.6)
- モーニング娘。’23 (20.4)
- アンジュルム / juice=juice (18.5)
- OCHANORMA (17.9)
- 新ユニット (15.1)
- 研修生 (13.7)
例外はあるもののハロープロジェクトのアイドルの定年がおよそ「25歳」であることを考えると、
各グループ現在籍メンバーの平均年齢的にはまだまだ余裕があることがわかります。
また、ハロプロのグループの中では現状平均年齢が高いようにみえるBEYOOOOONDSも、入れ替え無しでも後4年近くは卒業無しで突き進むことができそうです。
これまでのハローの慣例を壊してきたグループでもあるので、全員もっと高齢で続けるといった選択肢すらあり得ると思います。
各グループ人数ランキング(少ない順)
各グループの卒業確定メンバー卒業後の人数を、少ない順に並び替え、12人との人数さを一覧化しました↓
グループ名 | 合計人数 | 12人との差分 |
---|---|---|
研修生 | 3 | -9 |
新ユニット | 7 | -5 |
つばきファクトリー | 9 | -3 |
OCHA NORMA | 10 | -2 |
アンジュルム | 11 | -1 |
Juice=Juice | 11 | -1 |
BEYOOOOONDS | 12 | 0 |
モーニング娘。 | 13 | +1 |
各グループ加入人数の予測
上記のデータを踏まえて各グループの加入人数を予測します。
①ハロプロ研修生(5名前後)
最も加入可能性が高いのはハロプロ研修生です。
研修生に関しては多い時期で30名ほどいたことを考えると、現在の3名は明らかに少なすぎます。
私の予測としては今回のオーディションで各グループへの加入漏れをした場合、もしくは今回ではなく将来的なjuice=juice、アンジュルム、モーニング娘。への加入を想定した人材として、合計5人程度はハロプロ研修生へ加入するのではないか、と予測しています。
②研修生新ユニット(3~5名)
ハロプロ以外のアイドルではtravis japanや7order、キスマイなど7人ユニットは黄金比ともいえる人数ですが、近年のハロプロにおいては少ないです。
また、ユニットのスキル・ビジュアルをみた時に現在の7人ではやや不足があると自分はみています。
今回のオーディションで逸材がいた場合、snowmanにデビュー前加入したラウール君や目黒蓮くんのようにデビュー前増員は十分あり得ます。
過去の事例でもBEYOOOOONDSが研修生の逸材にオーデ組3名が加わり大成功したように、一般から3~5名の加入かなり可能性が高いと思います。
③つばきファクトリー(2名前後)
山岸さん、岸本さん卒業後の人数は9名。
人数としては特に少なくないですが、以下のような理由から若年層のメンバーを補充する可能性が高いです。
- 平均年齢が20歳でアンジュルムやjuice=juiceより高め
- 各種指標からテコ入れの可能性が低くはない
- アンジュルム、juice、娘と比較して2~3人少なくなる
つばきファクトリーは楽曲のクォリティが高く、D4の人気も高いことから、卒業加入で跳ねる可能性もあるため、
今回のオーディションはひとつ目玉になってくると思います。
・・・ここから以下は先ほどまでよりグッと可能性が低くなりますが、なくはない線として予測していきます。
④BEYOOOOONDS(2~3名)
個人的には、可能性としては低いとみています。
SEASONINGS以降はこれまで加入と卒業がないグループであり、加入があると卒業が想起されてしまうのもあり、ファンとしても望んでいない人が多い印象です。
メンバーの替えが効かない楽曲も多く、結束力も高いため、こぶしファクトリーのように加入がないまま12人で突き進むグループだと捉えている人も多いかと思います。
しかし、結成当初は「アメーバのように形を変えていくグループ」ということだったので、雨ノ森川海、CHICA#TETSU、SEASONINGSに続く4つ目のユニットを作成する可能性はなくはないです。
一応募集グループに名前があるのは、例えば小林萌花さんのようなとびぬけた一芸をもった面白い人員の応募があった場合、急遽増員といったケースはあり得なくはないからです。
こうした可能性を捨てきれないため事務所も募集グループに名前を入れている可能性があります。
また、定年が25歳説の場合は一岡さんと高瀬さんが来年頃に卒業がみえてきますが、それはハロプロの慣例にのっとった場合であり、グループに名前を残したまま個人仕事をどんどん取っていく劇団スタイルも面白いかなと思っていますがいかがでしょうか。
賢いメンバーが多いので、今後どのような方針にしていくかはメンバー内でも事務所と話し合って一番いい形を模索している可能性があります。
⑤OCHANORMA(0名)
個人的には加入の線は低いと思っています。
理由としては、平均年齢が低く、年齢の配置バランスも良好なため、卒業加入前提のグループにするにしろ後1年は安定させる可能性が高いからです。
現在のグループの状態を考えても新規加入の可能性は低いですが、一応12名をマックスとした場合人数的にはまだ加入余地が2名程度あります。
グループの勢いもついている最中なので個人的にはないと思っていますが、18歳前後のメンバーが多く学業の関係で内内で卒業相談等があった場合はこのタイミングで補充することはあり得ます。
アンジュルム / juice=juice / モーニング娘。’23(0名)
個人的には加入の線は低いと思っています。
アンジュルム・juice=juiceは先日研修生から新メンバーが加入したばかりであり、
再度オーディションでの加入となると研修生加入メンバーの印象が薄れますし、
平均年齢的にも18前後とまだまだ余裕があります。
モーニング娘。に関しては平均年齢は高めですが既に13人もいるため、他グループと比較しても人数が多い印象です。
こちらは卒業の可能性の方が高いとみています。現状では譜久村さんの卒業日も明かされていませんので、この状況での加入はさすがにないとみています。
ただし、過去の最大メンバーは16名であり、アップフロントがこちらの予想を裏切ってくる可能性はあり得ます。
自分が絶対に加入したいグループがあるようであれば、オーディションでその旨を伝えた上でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
このタイミングでのオーディション開催についての賛否
「オーディションやりすぎ」は本当か
25周年オーディションにあたり以下のようなツイートがバズっていました。
ハロー!プロジェクトさん、冗談抜きでここ最近一生オーディションやってて、いつ見ても転職サイトに求人出してるヤバめの企業とおなじに見えてきた
— たたん (@shin_____doi) June 26, 2023
結構引用ツイートでも「たしかにwwww」とか書いている人が多いんですよね。
個人的にはこのツイートは確かにキャッチ―ですがよくよく考えると本質を捉えているとは言い難いと思いました。
ハロプロ全体のオーディションとしては2017年の7月、2021年の5月、2023年の6月となっており、プラスしてグループ別オーディションがあるから多く見えるんですよね。
グループが少なかった時と比較すると確かに開催頻度は増えているんですが、これはハロープロジェクト全体の規模が大きくなっていることも原因の一つであり、
「脱退者が多いから人を常に補充するヤバめの企業」
と事情が大きく異なると思います。
全体的に卒業年齢が伸びており卒業後も他アイドルと比較してM-LINEのような道を用意している点から考えても、他アイドルと比較してもかなりホワイトな部類に入る事務所だと思います。
もし自分が社長であればコストカットの意味でグッズ売上が低いメンバーなどはもう少しドライにクビを切ってしまうので、ハロプロはかなり優しいと思います。
こうしたツイートがバズってしまうことでオーディションを躊躇する人が出てくるとしたら非常に残念です。
もし今年齢が若くてアイドルになりたい人がいた場合、ハロプロのオーディションはデビューができれば武道館など大箱でのアイドル活動から、書道家やピアノなど特技を活かした活動。才能と努力次第では帝国劇場でミュージカルといったこともあり得る事務所です。
頑張ってみるだけの価値はあると思います。
人数を増やしても新メンバープロモーションがうまくいっていない説
これは一理あると思います。
10期加入時はピョコピョコウルトラといった「期をイメージした曲」をつくられる、
鞘師さん加入時は「スターシステムを敷く」など、過去には加入メンバーを大きく取り上げて目立たせる試みがされていましたが、
近年では加入メンバーはフィーチャーされる機会が少なく、楽曲でも少しずつ歌割を獲得していくスタイルが定着しています。
これにより、加入当初は歌割が少なく、外仕事もないため、先輩メンバーと比較すると人気が伸び悩むケースが増えているように見えます。
ハロプロはOMAKE、ちょっと面白い話、アプカミ、ハロステ、ハロドリなどコンテンツが分散していますが、基本的に内向きなのが残念なところです。
また、ロケや舞台裏などメンバーの人間性が伝わる面白い企画がDVDマガジンのように内向きで拡散性が一切ない媒体での公開となっている点も勿体ないですね。
グループのYoutubeチャンネルで舞台裏やロケ企画を積極的に流すような試みは必要だと思います。
DVDマガジンと比較すると収益性は下がりますが、予約配信+スーパーチャットを活用し改善して欲しい点ですね。
ここらへんつばきファクトリーやビヨーンズは試行錯誤していることが見て取れます。
最も保守的な運用をしているのがモーニング娘。ですね。
新メンバーに対しても、形式ばったインタビューなどではなく、少し「素」が垣間見えるような企画をみてみたいものです。
ただし戦略面、衣装面、MVといった各方面において近年は過去と比較しても近年では少しずつ改善傾向にあるので、今後の対応に期待したいところです。
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