5月4日(日・祝)。JAPAN JAM 2025 3日目に参戦してきました。
Rocking on主催のフェスは年末年始のCDJや夏に行われるロッキンジャパンは参戦済だが、JAPAN JAMは今回初!
最近天気に恵まれないことが多いので心配だったが、寒すぎず暑すぎずで最高の天気でした。
今回自分が目当てとするハロープロジェクトからは、もはやロックフェス恒例ともなりつつある「アンジュルム」と、昨年に続き2度目の出場となる「BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)」の2グループが出演。
出番は30分程度ということで短いものの、ロックフェスの魅力は何といっても「メンバーの気合が入りまくっている」「他のグループも楽しめる」「フェス飯や雰囲気が楽しい」ところ。
ということで思う存分楽しんできました!!!
終わった後ハロヲタがLOVEケンティー状態になっていて笑いました。新たな発見があるのもフェスの魅力!
では早速レポをしていきます。
動画版はこちら↓
事前に組んだマイ・タイムテーブル
⇒JAPAN JAM2025当日のタイムテーブルはこちら(JAPAN JAM公式)
今回はステージが複数あり、色々なアーティストが同時にアクトするため、事前に独自のタイムテーブルを組んでおくのがおすすめ。
こういう時自分はタイムテーブル管理アプリのStellaを使うことが多いんですが、ロキノン系のフェスは公式アプリであるJフェスで独自のタイムテーブルを管理できるので超便利。
事前に立てた自分の予定はこんな感じ↓(赤い開始時間があるアーティストが閲覧予定)
例年フェス参加をした教訓として、予定詰めこみすぎると体力がかなりキツい。
ということで今回は事前に休憩をいつとるかも考えつつ予定を立てた。
個人的にはフレデリックとか汐れいらさんとindigoとか他の日のが観たいアーティストは多かったものの、今回は初見のNiziUや中島健人が観れるのでそれも楽しみ。
アンジュルムが終わった後は絶対に疲れているので、お昼休憩する想定。
蘇我駅から会場(蘇我スポーツ公園)へのアクセス
慣れている方は千葉みなと駅や千葉寺駅からシャトルバスなどで行く人も多かったみたい。
自分は最寄の蘇我駅から徒歩で向かいました。
開場時間近くなると駅前は会場に向かう人で大混雑に。こんな感じ↓
なので想定より時間に余裕をもって出発するのがおすすめ!
自分は10時50分に蘇我駅について、手荷物検査やチケット確認があり会場に入れたのが11時10分くらい。
アンジュルムの出番が11時30分からだったので結構ギリギリ・・・だったものの、前方エリアのチケットをとっていたのでかなり前の方で観ることができました。
開場到着!!青空がいつまでも続くような未来であれ!!!
アンジュルムの出演するSKY STAGEまでは結構距離がある。
出店に心惹かれつつ、マニア合わなくなってしまうので急いでステージへ!
朝イチだというのに、飲食の場所には既にだいぶ人がいる
蘇我スポーツ公園はかなり広いので、目当てのアーティストじゃない時や、座ってゆっくり観たい時は芝生の上で座って観ることもできる。
周りが広いとストレスがないので、ヲタクでもあえて後方の広いところで踊って観る人がいたりするw
前方エリアチケットがとれたので、大きなステージでも結構近くで観ることができた。
結束バンドのTシャツだw
アンジュルムのレポ
アンジュルムROCKING’ON公式レポはこちら(rocking’on.com)
アンジュルムはトップバッターだったので、始まる前は梅津プロデューサーによる前説から。
恒例だった渋谷陽一さんの前説が聴けないのは残念だが・・・梅津さんは事前にアンジュルムの情報を調べたとのこと。
名古屋からの大阪からのJAPAN JAMからの熊本、福岡で、ツアーは各2公演ということで、ロックバンドでも組まないハードな日程だと。
ほんとそう思うw
メンバーは大変だが、ハロプロの「ライブ力」はこういう経験で培われているんだろうなとも思った。
セットリスト
- 46億年LOVE
- 次々続々
- アンドロイドは夢を見るか?
- 明晩、ギャラクシー劇場で
- 愛すべきべきHuman Life
- 臥薪嘗胆
- ドンデンガエシ
- 大器晩成
- 友よ
自分が好きな曲ばかりで最高だった。
定番曲と新曲も織り交ぜつつ、意外だったのはギャラクシー劇場。アンジュルムの曲の中でも好きな曲だがまさかこの曲をフェスに持ってくるとは!
べきべきの多幸感は素晴らしい、メンバー同士のワチャワチャが観られるのがこの曲のいいポイント。
衣装はアンジュルムのド派手に明るく溌溂で個性豊かな印象とよく合った、カラフル衣装!
ケロのカラーが赤と黄色でサイボーグ009みたい(ネタが古い)
個人的には少し憑依型でカッコいいアイドルが好きなので、やっぱり平山さんが刺さった。超カッコいい!
Xでも終わった後に「ショートカットの子が~」と言っている人がたくさんいた印象。
特に次々続々の台詞、
「ほんとの気持ちはいつだって・・・ひとつしかない!!!」
の迫力は凄い。何億回も聴きたい。
ハロプロの現場は基本的にジャンプ行為禁止だが、このフェスではOK。
ということで、大器晩成では思いっきり飛びました。
楽しかったーーー!!!!
最後は友よで締め。友よを聴くと後藤花ちゃんのおはスタラストも思い出すんだけど、今回はかみこのラストフェスということもあり、かみこに思いを馳せながら聴いておりました。
笑顔になりつつ爽やかな締めで、実にかみこらしいラストだなと思った。
フェス飯
フェスといえばやっぱりご飯!
色々食べたいものはあるものの、値段は張るので悩ましい。
自分はまずはハンバーガーを食べることにした。
きのこバーガー(1300円)↓
これとピーナッツシェイクで、既に2000円超え!気を付けないと出費が大変なことになってしまう・・・
だけどこれじゃ全然足りないよ!
ということで別のところでソーセージとハイボールも注文↓
お酒を楽しめるのもフェスのいいところ。
胡椒の肉まんみたいなやつ↓
あまり映えないものばかり買ってしまったw
みかんかき氷↓
ハロヲタおなじみの五浦ハム焼。すんごい行列ができていた。
色々行って思ったのはやっぱりハム焼はうまい。そしてハム焼600円、レッドブルが300円で他の店よりドリンクもリーズナブル。
ということでみんな食べるだろうけどハロヲタ的にハム焼はおすすめ。
めちゃくちゃ混んでいるので行く時間は気を付けて!
ロッキングオンのブースでは出演者の映像も流れていた↓
ご飯を食べながらも音漏れが楽しめる。
自分はWING STAGEのTOOBOEを聴いていたが、独特な歌声でカッコ良かった。音も音源より迫力があってかなり好み。
次出演する時は観に行ってみよう。
こういう発見があるのもフェスのいいところ。
そしていよいよBEYOOOOONDSの出番。
BEYOOOOONDSのレポ
BEYOOOOONDSROCKING’ON公式レポはこちら(rocking’on.com)
ステージはアンジュルムがパフォーマンスしたSKYより少し小さめのWING。
とはいえここも前方エリアだけで450人近く収容できるためかなり広い。
前方エリアほぼ最後方だったものの、景色はこんな感じでかなり見やすかった
りかちゅん(泡沫ライラック)!!!
フェス恒例、開始前のほのぴとみいももによる音響チェック。
メンバーが沢山手を振ってくれたので、既に高まるヲタクたち。
ヲタクの一体感が凄い。フェスTシャツを着ている人がたくさんいたが、全グループで一番グッズの行列が長く、当日11時頃には既に全サイズ完売していた模様。
人気すぎるでしょ。
メッシュ素材で着心地がよく、デザインもいい感じ。ビヨはグッズもろもろいつもセンスがいいな。
DNAのらせん構造をあらわしているかのようなブラック基調のメンカラ衣装で登場!フェスでのメンカラ衣装は新規にやさしい!
セットリスト
- Do-Did-Done
- 灰toダイヤモンド
- 都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて
- 恋愛奉行
- 涙のカスタネット
- ニッポンノD・N・A!
- アツイ!
定番の曲中心にブチ上げにきたが・・・
何と言っても意外だったのは「都営大江戸線」りか様卒業に合わせたのか、ケンティーが出るからか(旧ジャニーズ界隈で都営大江戸線の曲がバズったことがある)、まさか全員でこの楽曲をやるとは。
ロックフェスですが少しロックとは違い、路線の曲を・・・という前振りだったので、
「路線・・・・・Go City Goかな?」
と思ったらまさかの大江戸線のイントロが流れ、ヲタクは度肝を抜かれました。
この曲ほんと好き。歌い継いでくれ!!!
ちなみに豆知識のところ、内房線、外房線~と路線の話と、千葉、千葉みなと、千葉寺の~とJAPANJAMのシャトルバスの案内をしていた。
都営大江戸線関係ねえwwwwwww
とにかく感想としてはヲタクの一体感、熱気が凄まじい。
終わった後口々に聴こえる「最高だった!!」の声。
本当に素晴らしいライブでした。
NiziUのレポ
その後はNiziUを観た。ハロプロとJYPの競演はかなり珍しい。
虹プロから観ていたのでメンバーは全員知っているが、楽曲は知らない曲もたくさん。
新曲のYOAKEはハロプロやジャニーズでもおなじみの「Erik Lidbom」さんが提供していたりと実はつながりがあったり。
スタイルとビジュアルが凄い!
NiziUが初見の人~と言っていた時、会場の前方エリア以外のほとんどの人が手を挙げていたので、かなり初見が多かったようで、割とみんな大人しめ。
普段どんなノリなのかわからなかったが、Make you happyではみんなタオル振り回していた。
生バンドで映像もしっかりしていてさすがJYP。
もちろんバンドの演奏も素晴らしい。
NiziUバンドの編成↓
- Band Master&Key.長﨑祥子
- Gt.瀬川千鶴
- Ba.カワノアキ
- Dr.番田渚奈子
フェスだと、特にドラムはやっぱり生だと響きが全然違うよね。
ハロープロジェクトだと鈴木愛理ちゃんは生バンドだったけど、グループではなかなかやらない。これは残念だなといつも思うところ。
JAPAN JAM全体に言えることだけど、SKY STAGEの音響はイマイチ。
職業「アイドル」の中島健人がハロヲタの心を魅了する
最後にみたのは、ケンティーこと、中島健人!
自分は初見だったんだけど、見事に好きにさせられた。周りのハロヲタも、男女関係なく終わった後口々に「LOVE KENTY♥」と言っていた。
これがトップアイドルの魅了力か。
フェスへの出演は今回2回目ということで、
「皆さんは僕にフェスを教えてください!僕は皆さんに最高なアイドルを見せます」
とのこと。
ロックフェスにアイドルが出る時は、立ち振る舞いを「ロックに寄せる」場合と「いつものアイドルを貫く」場合があり、中島健人さんは後者。
後者であることに対するプライドを感じた。
「中島健人です。アイドルっていう職業やってます」
ロックフェスでこれを言うのが逆にカッコいい。
アウェイをホームに変える力を感じた。
水を飲む時のハァハァ声とか汗を書く姿などいろいろとフェチな要素がたくさんあったが、まったく嫌な感じがしないのが凄い。
MCも良かった。
いつもの俺の感じでいい?今日何万人か連れて帰るから。
セットリスト
- ピカレスク
- jealous
- ヒトゴト
- Heartbeats
- 碧暦
- Raise Your Light
- Unite
- 迷夢
- MONTAGE
- CANDY ~Can U be my BABY~ (New Vocal Mix 2024)
初見なのでほとんど曲を知らなかったが、個人的には2曲目にやったjealousと5曲目の碧暦が凄く好きだ。
旧ジャニーズを飛び出た方は、曲調もガラっと変わってオラつく人も多いが、個人的にはケンティーのセクシーで大人っぽいダンスミュージックは凄く好みな系統。
バックダンサーと一緒に唄って踊る、カメラに映る度、所作も含めて美しさを感じた。
スキルも高く、完璧だ、これは好きになっちゃうね。
衣装はジーンズ生地で男らしい印象。穴あきグローブが世界一似合うと思う。
自分がこれをやったらヲタクの方のデュエリストになってしまう。
LOVE ケンティー。
本当はその後も色々観て回る予定だったんだけど、体力が残っていなかったし、ケンティーで満足度が100%超えてしまったので、帰ることにした。
とても楽しい一日でした!!!Jフェスのアプリでマップが観れたりタイムテーブルが組めたり非常に便利で、TIF等と比較してもだいぶ快適なフェスで楽しかった。
JAPANJAM2025の音響に対する不満
JAPAN JAMについて少し不満を言うと、昨年まで参加したロッキンと比較すると明らかに音響の質が悪い。
音が小さかったり、SKYは音が揺れたり、アクト中に調整していたりで、ちゃんとリハーサルをしているのか怪しいぐらい。
また、全体的に音量が小さく感じた。風や騒音の配慮もあって苦戦しているのかもしれない。また、場所でも結構違うのかも。
特にグループアイドルについては調整が難しいのかもしれないが・・・同じ蘇我でもロッキンのPARKとかは凄くいい音響だったので比較して気になってしまった。
他にも不満を言っている人がいた(フォーリミのヲタクの方など)
昨年のサカナクションみたいな凄い音響にしてくれとは言わないが、音楽フェスなのだし、ここはどうにか改善してほしいところ。
まとめ
やっぱりロックフェスは楽しい!
JAPAN JAMは全体的に参加層も若めで、一人で行くと心細さもあるものの、フェス飯も美味しいし楽しいフェスだなと思った。
来年はJuice=Juiceも呼んでください
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この記事を書いた人
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