ごいちです。
今回の記事ではnoteという記事投稿サイトを使用して被リンクを獲得する方法について紹介していきます。
ただ、こちらの記事の方法、2021年7月時点で確認したところ「記事内もnofollowになる」ように修正されてしまったため、do followリンクの獲得としては使えなくなってしまいました。
ただし、訪問者獲得には有効に使える場合があります。
「結構記事更新してるのに思ったよりアクセス数が伸びないな~」という方いませんか?
・・・もしかすると被リンクの数と質に問題がありサイトの評価が低すぎるのが原因かもしれません。
運営サイトの被リンクの確認方法については別記事でまとめました。
ごいちこんにちは。ブロガーのごいち(Twitter:@GoichiAuto)です。今回は初心者ブロガー・サイト運営者の方向けの記事になります。皆様はGoogle Search Console(通称サチ子)は利[…]
上記の記事でも書きましたが、現在当ブログでは『良質な被リンクの少なさ』によるサイトのドメインパワーの低さに大きな課題を感じており、先日より被リンク獲得施策に手を出し始めました。
読了までにかかる時間:およそ10分
被リンク対策の重要性
ブログ開始から思うように自然検索からの流入が増えない(SNSからの流入ばっかり)・・・という方は、被リンク対策のような『外部対策』に殆ど力を入れていない場合が多いです。
有用な記事を書くなら自分のサイトに蓄積した方が絶対に良いはず・・・という考えのもと、基本的に全ての時間を内部対策(記事更新やリライト、サイト軽量化など)に費やしていました。
ただ、内部対策のみではサイト評価の上昇が緩やかになり、SNSからの流入は増やせても外部からのアクセス数を伸ばすのは難しいです。
サイト評価向上のためには、良質な被リンク獲得が必要不可欠です。
今回のnote登録はそうした『サイト評価向上』のための外部施策のうちの一つとして行うものになります。
とはいえ、あまり不自然に獲得するとGoogleからペナルティを食らってしまう可能性がありますので、注意は必要です。
noteとは
一言で言うと、『交流機能のついた簡易ブログ投稿サイト』ですね。
公式が紹介記事を上げていますが、これがなかなかの名文です。
コンセプトとしては、『気軽に創作や交流を楽しめる場所』といったところでしょうか。
WordPressやその他ブログサービスと比較すると、装飾が少なく、とにかく『細かいことを気にせず書いて、伝えることに集中する』ことができるような仕組みになっています。
アクティブユーザー数がかなり多い
また、アメブロやはてなブログと比較してアクティブユーザー数が伸びているのが特徴です。
⇒ブログメディアアプリ動向|noteが1年で月間利用者数2.8倍と急成長!ベストな投稿時間は? – AppApeLab
現在では月間アクティブユーザー数が6300万人を突破しています。
オウンドメディアとして法人での利用も増えており、筆者の好きなRINGOMUSUMEという青森のアイドルグループは非公開有料noteをファンクラブ専用通信として運用しています。
という見方もできるため、サイト運営者にとっては被リンク獲得だけでなく、流入確保やファン獲得の場としても有用になっていますね。
筆者もよく参考にさせていただいているアフィラさんなど有名ブロガーの方もnoteを活用しています↓
有料note作成で収益化もしやすいため、SNS×ブログ×noteでうまく回している方もいますね。
ドメインパワーが高い
noteの2021/01/30現在のドメインパワーは以下の通り↓
化け物級ですよね(笑)
ドメインパワーはあくまでサイトを評価する上での目安ですが、これだけドメインパワーの高いサイトから被リンクを受け取れるとあれば、やるしかないですよね。
ということで早速、被リンクを獲得する手順について説明していきます。
noteで被リンクを獲得する手順
- プロフィールを設定してリンクを貼る
- 記事を投稿してリンクを貼る(効果的!)
- 『つぶやき』にリンクを貼る
より詳しく手順を説明していきます。
プロフィールを設定する
noteで被リンクを獲得するには『記事の投稿』をする必要がありますが、記事を投稿する準備としてプロフィールを設定する必要があります。
プロフィール設定の手順
- 右上の顔写真をクリック
- 『自分のクリエイターページを表示』をクリック
- 設定をクリック
- ニックネーム・プロフィール文を入力(改行は反映されないので注意!)
ヘッダー画像も設定できます。
推奨サイズは1280 × 670pxです(記事と同じサイズになります)
画像は『Canva(無料ツール)』で作ると楽ですね。
設定したプロフィールは記事の末尾にて以下のように表示されます。
プロフィールにURLを貼ると自動的にリンクになります。
nofollow属性が付いているため被リンクとしての効果は薄い
ただしこちらのリンクはTwitterなどの他のSNSと同様、リンクにnofollow属性が付いているため被リンクとしての効果は薄いとされています。
被リンクとしての効果が薄くても、プロフィールからの直接流入は見込めるため、サイトへのリンクを貼っておくと良いです。
記事を投稿する
noteで被リンクを獲得するにあたり、一番効果的な方法です。
投稿は以下の5つの方法で行うことができます。
- テキスト(記事投稿の機能)
- 画像
- つぶやき(Twitterのツイートのような機能)
- 音声
- 動画
noteが様々なタイプのクリエイターに対応していることがわかる多機能さですね。
今回は被リンク獲得の施策としてのnote紹介ですので、
①のテキストと③つぶやき、それぞれにリンクを貼る方法について説明します。
投稿記事にリンクを貼り被リンクを獲得する方法
- 右上の投稿ボタンをクリック
- テキストをクリック
- 記事タイトルを入力
- 本文を入力
- リンクを貼りたいテキストを選択
- ホームページや記事のリンクを貼り付け(アンカーリンク)
- 公開設定をクリック
- 保存
よくわからない方のためにもう少し詳しく説明します。
①右上の投稿をクリック
②テキストをクリック
③記事タイトルを入力
④本文を入力
⑤リンクを貼りたいテキストを選択
⑥リンクを貼り付ける
※リンクを貼り付けると以下のようになります。
文字をクリックするだけでリンクに飛ぶことができるためnoteの投稿から自サイトへの流入もさせやすくなります。
また、投稿は直接URLを貼り付けることも可能です。
その場合は下記のようになります↓
こちらの方法はお手軽ですが、Googleはリンクを辿る際にリンクされているテキストの内容も確認するため、より被リンクの効果を高めたい場合はブログ名など推移先に関連するテキストにリンクを貼る方がオススメです。
プロフィールに貼るリンクは『nofollow』タグが付くため被リンクとしての効果が薄い一方、投稿記事に貼るリンクは検索順位に影響を及ぼす『dofollow』(タグにrel = “nofollow”がついていないリンクの総称)になるため、こちらの方が被リンクとしての効果が高い状態でした。
ただ、2021年7月現在では修正され、記事内のリンクにもnofollowが付くようになりました。
そのため、dofollow獲得のテクニックとしては使えなくなりました。
つぶやきにリンクを貼り被リンクを獲得する方法
①右上の投稿をクリック
②『つぶやき』をクリック
後はリンクを貼るだけです。
ただ、こちらのリンクにはnofollowタグが付くため、被リンク獲得としての効果は薄いです。
利用をする場合は、ファン獲得や流入増加を狙うものが良いでしょう。
noteをやってみて思ったこと
自サイトより気軽に投稿できる=書くことを楽しめる
元々は被リンク獲得やアイドルのファンクラブの有料記事閲覧のためにとりあえず登録・・・といった目的で始めましたが、ただ文章を書くことだけを考える場合、ブログよりも拡がりや交流が作りやすく、面白い面があります。
感覚で言うと『昔のアメブロやmixi』のような感じで、
- 『スキ』や『つぶやき』で交流
- 面白い記事を書く人にコメントして交流
- 記事を自身のポートフォリオとして利用
- 企業が募集するテーマに沿って文章を投稿して賞品を貰う
上記のような多様な楽しみ方ができます。
タグによる記事募集などもさかんに行われているため、投稿のネタも探しやすいのが特徴ですね。
文字色など体裁を気にせずサクサク書いていくことが可能です。
WordPress独自ドメインと違い、スタートから結果を出すことも可能
noteは自ブログと比較して①元々ドメインパワーが高い②交流機能も豊富といった特長があることから、文章力のある方なら、流入増加のための様々な施策をすることなく、ある程度スタートの段階から質で勝負することも可能になっています。
また、商品リンクなどアフィリエイトの自由度は低いですが、定期購読の有料記事などマネタイズできる仕組みがしっかりと整っています。
そのため、ワードプレスブログと異なった方法で副業を行うツールとして利用可能です。
そういう意味では、被リンク獲得のためだけに登録するのは勿体ないツールと言えます。
運用にはhow to本もいくつか出ています↓自己投資したい方はオススメです。
自分も、アフィリエイトや自己研鑽など内容のある記事はワードプレスブログで、日記や趣味性の高いものはnoteで・・・と使い分けています。
正直内容が薄いのでフォロワーは全然増えていませんが、面白さはありますね。
その他の被リンク獲得方法について
html名刺という無料ツールを利用しました。
Twitterアカウントを持っている方であれば気軽に1分~被リンクを獲得できるため、少しでも被リンクを獲得したい初心者にオススメです。
登録方法については以下の記事で紹介しています。
ごいちこんにちは。偏差値3ブロガーのごいち(Twitter:@GoichiAuto)です。イヴィちゃんその自己紹介やめたら・・・?(笑)今回はインフルエンサーやブロガー界隈で利用が盛んに行われ[…]
まとめ
- noteの特徴:①ユーザー数増加中の旬のサービス ②ドメインパワーが高い
- 被リンク獲得方法はいくつかあるが記事に貼る方法が最も効果的だったが、修正されnofollowが付くようになった
- 多機能で執筆・創造を楽しめるサービスなので被リンク目的のみで利用するのは勿体ない
今回の記事をまとめると以上のようになります。
ドメインパワーの高いnoteから被リンクを獲得するのは非常に有用な施策でしたが、獲得施策としては使えなくなりました。
Googleが検索エンジンのアップデートの度に不自然なリンクなどテクニックを排除しにかかっています。
上記のような理由から、他のサービスからリンクを貼り付ける手法は、今後有効でなくなっていく可能性が高いです。
なるべく自然な形で関連性の高いリンクを獲得するため、有用な特化記事を書き、自然なリンクを獲得していくことこそが究極のSEO施策ですので、外部対策よりもまず、良質な記事とは何か?何が読者に求められているのか?について改めて向き合うことが大切だと思います。
とはいえ、noteは今ライティングツールとしては最も旬といえるサービスです。
流入確保だけでなく、他のマネタイズ手法として利用することは可能ですし、ライティング副業の幅が拡がる可能性があります。
まだ運用していない方は、是非今回の記事を参考にして開始してみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
サイト運営者にとって有用な情報を定期的に更新していますので、もしよかったらツイッター(@GoichiAuto)もフォローして下さい。