皆さんこんにちは！
音楽の祭典「 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023 」の最終日（8月13日）に参戦してきたので、レポをしていきたいと思います！
自分が参加した8月13日(日)はハロプロから3組＋鈴木愛理さんも出演するハロヲタ歓喜の一日。
台風7号が接近していたので開催も危ぶまれる状況でしたが、やや足が遅くなり関西方面に逸れたことにより、無事開催決定。
中止にならなくて本当によかった！
とはいえ台風が近づいている影響もあってか、天候には恵まれず、途中１時間もの中断を挟んだりとなかなか過酷。
一方で、その中断や大雨が相俟って個人的にものすごく思い出深いフェスになりました。
では早速レポしていきます。
自分が観たアーティストについて
自分はハロヲタなのでハロプロ勢を網羅する形で以下のようなマイタイムテーブルを組みました。
- アンジュルム
- モーニング娘。’23
- ～昼飯＆移動～
- yama(遠くからちょっとだけ観れた)
- 鈴木愛理
- （雷雨～中断一時間～）
- アイナ・ジ・エンド
- wacci
- HEY-SMITH
- Fear,and Loathing in Las Vegas
- Juice=Juice（大雨）
- YOASOBI
今回の自分の目当ては
「ハロプロ勢⇒アイナジエンド⇒YOASOBI（観れたらVaundy）」
・・・といった形でしたが、とにかく自分に鮮烈な印象を残したのは豪雨の中とてつもないライブをしたJuice=Juiceでした。
伝説という言葉は軽々しく使いたくありませんが、とてつもない豪雨やタイムテーブルの遅れなども相俟って、そう言う言葉が相応しくなるような普段とまた違う異様な雰囲気のライブになっていました。
なので今回の感想はちょっとJuice比率が高めになってます。
そうならざるを得ない迫真のパフォーマンスを魅せてもらいました（改めて感謝！）
ロッキンジャパンフェス2023 会場の写真
入口
混雑していると入口からグラスステージまで15～30分くらいかかる可能性があるので注意！
チケットのQRコードは予めスクショしておくと良いですね。
ドコモなどは電波が弱いので一応入口にWifiゾーンがあってチケット読み込めるようになっていました。
飲食エリア
飲食エリアは複数あって、タコライスや担々麵、丼モノやかき氷・アイスなどバリエーション豊富でした。
自分はランチは海老香る汁なし担々麵（チャーシュー・玉子付き）にしました。
美味しかった！（喉乾いたけどｗ）
おやつは蜜柑たっぷりかき氷！
美味しかったけど蜜柑が崩れまくるのでめちゃくちゃ食べづらかったｗ
食事を楽しめるのもフェスならではですね。当日は天候不良でしたが屋根付きの休憩スペースもあるので雨が降っても安心。
渋谷陽一前説～アンジュルムの感想
- アイノケダモノ
- Survive～生きてく為に夢を見んだ
- 私、ちょいとカワイイ裏番長
- 愛すべきべき Human Life
- 46億年LOVE（新メンバー参加）
- 大器晩成（新メンバー参加）
- 夏将軍（新メンバー参加）
アンジュルムはトップバッターということで、前説は渋谷さん。
ヲタクの
「陽一～～～～！！！」
という叫び声に対し「陽一～！じゃねえよ(笑)」と返していて面白かった。
コロナが明けてよかったな～と思った瞬間ですねｗ
ハロプロをこんな呼んで前説してアップフロントの山﨑さんからそろそろ給料もらった方がいいんじゃねえかと言っていて笑いました。
NHK水戸のフライング報道でも話題となった来年のひたちなかでの開催にもちゃんと触れていました。
タケちゃん卒業後のロッキン！ということでかみこ体制のチャレンジにもなっていた今回のフェス。
これまでのフェスで結果を残してきた結果ロッキン最大のグラスステージに登場！
集客の要であるトップバッター担当！
ということで、改めて凄いことだよなあと思いました。
初っ端のアイノケダモノで外音が無音になる瞬間があり緊張がはしりましたが、オタクが大合唱したり本人たちは動揺せず続けており場慣れを感じました。
個人的にはかなり伊勢玲蘭さん、川名さんと平山ぺいぺいさんが目立ってきている点に驚いたのと、やはり圧倒的に存在感を感じたのは佐々木莉佳子さんと上国料萌衣さん。
ロックの祭典らしくカッコいい煽りと盛り上げをしてくれていました。
衣装もアイドルらしいフリフリ衣装ではなく、私服っぽい衣装でそれもアンジュルムらしいなぁと思った点！
曲は新メンバー加入しての46億年LOVEが一番盛り上がっていた気がします。
とにかくモイモイと花ちゃんが明るい！
表情が活き活きと「その瞬間を楽しんでいる」感じがして最高でした。個人的には研修生発表会から下井谷ちゃんが注目のハロメンになっているので、今回もものすごく気にして観ていましたがやっぱり面白いです。今後の活躍も期待ですね。
元々陽の雰囲気が強いグループでしたが、更にその空気感がパワーアップしていく予感がします。
締めは夏将軍！タオルをぶん回すのが楽しかった！
朝一のグラスステージということでどれだけ人が集まるか心配もありましたが、バッチリ埋まっていました。さすがの人気！
モーニング娘。’23
セットリストは以下の通り。
- One・Two・Three（23 Ver.）
- HEAVY GATE（アルバム収録の新曲）
- 女と男のララバイゲーム
- 愛の軍団
- SEXY BOY ～そよ風に寄り添って～
- 浪漫 ～MY DEAR BOY～
- ハッピーサマーウェディング（23 Ver.）
- LOVEマシーン（updated 23 Ver.）
- 恋愛レボリュ－ション21（updated 23 Ver.）
- わがまま 気のまま 愛のジョーク（23 Ver.）
- 青空がいつまでも続くような未来であれ！
アンジュルムと違って新メンバーの参加は無し。グループごとの戦略の違いを感じました。
個人的には新人という前提がありつつの下手くそだったり初々しいパフォも好きだったりもするので1曲だけでも見てみたかったなという気持ちはありましたが、モーニング娘。はダンスの統一感もあるグループなので、しっかりと準備をして完璧な姿で魅せていきたい、という狙いがあるのかなー、と思いました。
衣装は新衣装で、これまでのロッキンのような「アイドルっぽくないカッコいい衣装」ではなく「ゴリゴリのアイドル衣装」でチャレンジ。
ロック側に合わせず、アイドルとしてのモーニング娘。’23を抱えつつロッキンに勝負しに来た感じがしました。
セトリもそうですが、ここらへんはまーちゃんがいた時とは明確に違う点だと思いました。
また、ビジュアル面ではめいちゃんとりおりお、ほまたんがひときわ目にとまりました、新衣装がとっても似合ってましたね。
今月過去曲再集録の新アルバムが出るということで、初披露の「23Ver.」が来た時はどんな歌割になるのかも含めてすごくドキドキしました！
旧曲だらけに見えて23ver.がたくさんあり、一方でここ最近リリースした楽曲は全然ないという・・・記念アルバムの発売もあってか、過去にないセトリになってました！
意外とわき愛とかは23verになってもあまり歌割という意味ではふり直しが少なく変化を感じなかったのと、ハピサマの台詞はやっぱりフクちゃんで、ここ新メンとか真莉愛に振り直ししたら面白いのになあ～なんてことを思ったりもしましたが、卒業前最後ということもあってフクちゃんの見せ場といった感じになってましたね。
卒業後ここの歌割が誰に渡るのか・・・。
自分は後ろの方だったので空間の関係かベース音が少し遅れて聴こえてきて耳が気持ち悪くなってしまい残念でした。
個人的に一番の見どころは、ララバイゲームのおださくの長－－－－－－い貯め。さすがの貫禄を感じました。
公式がTwitterにあげているので観てみて下さい↓
❤️🔥 #RIJF2023 ❤️🔥
” ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023 ”
改めて ありがとうございました🎤皆さんのあつい声援、こんなにも届いておりました……😭👏
名場面ワンシーンをお届けします！！#モーニング娘23 #morningmusume23 #女と男のララバイゲーム https://t.co/apoPkhS4vf pic.twitter.com/qYyxldS5nP— モーニング娘。’23 (@MorningMusumeMg) August 14, 2023
その他でもやはりおださくは圧倒的な貫禄を見せつけていましたね。
後半は黄金期曲中心でフェス新規用セトリといった感じでしたが、最後の「青空がいつまでも続くような未来であれ!」は最高でしたね。
曇り空が一瞬晴れたような気がしてとてもエモかったです。
やっぱりフェスでみるモーニング娘はカッコいいです。
鈴木愛理
昼飯とおやつを挟み、グラスステージからヒルサイドステージへ移動。
昼飯に時間を喰った関係でyamaは少ししか観ることができませんでしたが声にエッジが効いていてめちゃめちゃにカッコよかったです。
やはり水星の魔女二期のOPめちゃくちゃカッコいい！
やはり生バンドはいいですね～ハロプロもやるべきだ、絶対に。
・・などと思いつつ、鈴木愛理さんを待機。
まさかの生バンド！ハロプロを出ると生バンドになるのかよ！！！などということを思いつつ。
（いいなあ・・・まーちゃんもいつかあんな風にソロ＆生バンドでライブやってくれないかなあ・・・）なんてことを思ってしまいました。
セトリは以下の通り↓
- IDENTITY
- Let the Show Begin
- rescue
- まっさらブルージーンズ(℃-ute)
- 世界一HAPPYな女の子(℃-ute)
- Independent Girl～独立女子であるために(Buono!)
- 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの？(Juice=Juice)
- 別の人の彼女になったよ(wacci)
- オーケストラ(BiSH)
- アイドル(YOASOBI)
- 初恋サイダー(Buono!)
鈴木愛理さんのライブを生で観るのは初めてでしたが、やっぱり歌唱力とアイドルオーラが凄まじいですね。
ソロで魅せるというのは本当に難しいことですが、周りの客が「かわいい～」を連発するぐらい可愛さが溢れてました。
ソロ曲も初めてちゃんと聴きましたがLet the Show Beginとかファンキーでとても好きでした。
この後出演するjuiceのひとそれやアイナジがいたBiSHのオーケストラ、YOASOBIのアイドルをカバーするなど面白い試みも。
そんな中でも一番盛り上がったのはやっぱり初恋サイダー。
カバーではなく「本人が本人の参加する曲を歌う」ことの意味や価値を改めて感じさせられました。改めてですが人が「何に感動するのか」「自分がどんなものに心動かされるか」というエンタメの根本的な部分にも改めて気づかされた瞬間でもありました。
やっぱり歌唱力とキラキラ感は凄いですね。グッズTシャツのデザインも可愛い。
改めてソロでこの巨大なステージに立てるということの凄さも感じました。
アイナ・ジ・エンド
自分はアイナも好きなアーティストの一人なので、アイナを観るべくパークステージで待機していました。
リハーサルでも歌ってくれて盛り上がっていました。
「鈴木愛理ちゃん歌ってくれたありがと～」とのMCも。BiSHはリンリンがまーちゃんヲタだったりライブの楽屋に来てたこともあったし、元々グループアイドルでソロになった経緯もあるから繋がりがあるのかなあなんてことを感じました。
・・・が、まさかのそこから雨雲が強くなり急遽アナウンスが。
避雷針のあるヒルサイドステージの最前エリアに一時避難することに・・・。
待っている間は「アイナできるのかよ・・・」「Juiceは大丈夫か？」といった声も。
そこからスコールのような大雨に見舞われました。昔ミャンマーにいった時に体験したスコール＆洪水と全く同じ規模の、バケツをひっくり返したような雨！！
アイナ・ジ・エンド待機してたらスコールにやられた
一時間待機して再開
少しエモさを感じる状況
この後のパフォーマンス楽しみ#ロッキン2023— ブルートン (@Blueton51) August 13, 2023
服が水浸しに・・・この時点で体力はかなりもっていかれていましたが、もうどうにでもなれというようなテンションになりつつありました。
そして再開したアイナジエンドのライブを鑑賞！
中性的なダンサー二人組とバンドを従えてのステージ！カッコいい。
「下着もビショビショ」MCや、ワンワンダンスなどめちゃくちゃ面白かった。
セトリは以下の通り↓
- ZOKINGDOG
- NaNa
- BLUE SOULS
- Red:birthmark
- 名前のない街
- サボテンガール
特に心に響いた曲は、水星の魔女のエンディングの「Red：birthmark」感情が込もりまくっており圧巻の歌声でした。
また、新しい試みとして映画の新曲を弾き語りで披露。こちらの歌声で自分は涙が溢れてきそうになりました。
サボテンガールも多幸感ある名曲だと思います。
本当に素晴らしいシンガーです。心動かされるエモーショナルなステージでした。泣きました。
また観たいと思わされるライブでした。
wacci
その後はJuiceを最前で観るべくパークステージで待機！
柵前には既に１列くらい人がいましたが、待っている間に最前の人がどこかへ移動していったため最前をゲット。
抽選外れて絶望してましたがよかった。
待っている間は横のステージのwacciのパフォーマンスを観ていました。
ヒットソングを作っているがグループ名は全然知られていない、など若干自虐も入ったMCもありつつ、「また良い曲つくってここに戻ってきます」という自信に満ち溢れたMCもあり人柄の良さを感じました。
沁みる歌声ですね。
HEY-SMITH
リハーサルから歌ったり踊ったりステージ上で動画を撮ったりとやりたい放題。
一方で新規もいるのでやりたい放題しつつも新規がいることを忘れずにとファンの釘をさすしっかり感。
面白い！
最前エリアは訓練されたヘイスミファン、柵前はハロヲタが多い印象でしたが、盛り上げが異様にうまく、柵前のハロヲタまでもが一緒になってめちゃくちゃ盛り上がってました。
やっぱりロッキンに出るようなバンドはレベルが違うなと思わされました。
新規でもノリやすい楽曲、マシンガンのようなパパパパ！！！と響くトランペットがめちゃくちゃカッコよかった！！！
・・・と、テンションがかなり上がってきたところで
Fear,and Loathing in Las Vegas
パークステージから90度顔を向き直って観ていました。
本当にやりたい放題のステージで、遠くにいるハロヲタも一緒になってタケノコニョッキやら踊っているのがおもろかったです。
自分の友人が好きなバンドなので何度か観に行ったことがありますが、体力を持っていかれます。
改めて、ヘイスミ⇒ベガス⇒ロットンというめちゃめちゃなバンドに挟まれているJuice=Juiceという構図がわらけてきますｗ
この時点でテンションが最高潮に達していました。
Juice=Juice
豪雨に開始遅延という悪条件の中魅せた伝説のライブ
1時間の開演遅れ＆豪雨＆裏被りは今超人気のVaundy（自分も大好き）と、まさに史上最低ともいえる悪条件が揃ってしまった今回のJuice=Juice。
…ですが、開演前から何かとてつもないものが始まるような予感がありました。
会場が異様な熱気に包まれていたため、他にも同様の感覚だったヲタクがたくさんいたのだと思います。
ちょうどJuiceの出番前に雨足が強くなってきた（豪雨レベル）のもあり、
（まさかここにきて中止にならないよな・・・Juiceできるよな・・・）
（体力や終電の関係で離脱してしまったハロヲタもいるらしいぞ…）
（Juiceの5分後にVaundyが始まるはずが、遅延でVaundyが先に始まってしまうことになったらしい…新規来るのかな）
周囲からそのような会話も聞こえてきて不安な気持ちも生まれる中（メンバーも同様だったと思います）、ステージ裏から大きく響くメンバーたちの歌声。
こんなに直前まで……と驚かされると同時に、序々に会場全体が固唾を呑んで見守るような雰囲気になっていきました。
ステージはこんな感じ。
大雨の中Juiceを待つ最前エリアの精鋭たちの、覚悟のような雰囲気がなかなかにいい写真。
最近のライブの傾向ですが、女性の若いファンや若い男性ファンが増えているように思います。
男女比は男6:女4くらいかな？観る位置によっても違うと思いますが自分の周りはそんな感じでした。
日が暮れて少し暗くなった景色に、大雨でボヤがかかったライト。まるで雨が演出かのように見えてきた瞬間でした。
ここでスタッフがステージに登場。
一瞬「中止のアナウンスか！？」となりましたが、「ツィッツィッ・・・ハァー」マイクチェックだった模様。
マイクチェック中にオタクの「juice！juice！juice！juice！」の大合唱が始まり、これまでになく異様な空気に包まれる会場。
ヲタクたちの「絶対に中止になんてするなよ」という願いを込めての大コールだったように思いました。
（実際、アイナジエンドの公演が待機になった時と同じような大雨になっていました）
メンバーにも届いていたようで。
この時点で会場全体がとてつもない一体感に飲み込まれているような感覚で、自然と涙がこぼれそうになっていました。
で、Next Artistの案内で大きな歓声。
そこから出囃子。
ヲタクもヤケクソになっていたのかコールも大きめになっていました。
そして、ステージ登場と同時に大きな歓声に包まれる会場。
昨年の周年イベで一度お披露目しており大好評だった待望の「メンバーカラー衣装」での登場。
まもなく！！#ロッキン PARK STAGE 18:50〜
Juice=Juiceが登場します🔥🔥初めましての方からお馴染みの方まで
最高のステージにしましょう🎤💃#RIJF2023#juicejuice #ハロプロ #helloproject pic.twitter.com/O34rkuMUzU— Juice=Juice (@JuiceJuice_uf) August 13, 2023
Juiceの衣装はアーティストらしい色統一か、メンカラ風で全然メンカラじゃない衣装が多いのもあり、フェスで新規の記憶に残るメンカラ衣装が待ち望まれていたのもありますが・・
何よりこの衣装、メンバー一人ひとりに似合うシルエットやデザインになっており秀逸。
石山咲良ちゃんをパンツスタイルにしたり、れいれいを白鳥のようにしたりとセンスが光る。また、少しキラキラした生地が夜のステージにめちゃくちゃ映えていました。
ヘアメイクも全体的に素晴らしかったです。
カッコ良さもあり、メンカラ衣装ながら「カワイイ」に寄りすぎていないのも面白い。
まるで某美少女戦士のような立ち振る舞いが素敵。
川嶋美楓ちゃんの赤衣装は初お披露目でしたがこちらも似合っていて最高of最高。
そういう意味でも出だしからヲタクはアガっていました。
人がどれくらい集まっているか不明だったが、後ろからの光景はこんな感じだったようです↓
まもなくー！
てか正面の丘の上で見てるんだけどどんどん人集まってくる!!
すごい!!#juicejuice#ハロプロ#ロッキン2023#RIJF2023 pic.twitter.com/ihIo4MfJhd— うっき。’23 (@ukkikki0_050707) August 13, 2023
この条件の中ここまで会場を埋めるのがは流石という他ない。
メンバーもこの光景をみて感動した様子でした。
昼間のステージではなかったことですが、ペンライトを持ち込んでいるヲタクがいたので、日が暮れた会場にペンライトが輝いていました。
これも美しかった・・・。
忘れんなアンブレラ
序盤の短いMCでれいれいの
「雨降ってるー！？」 ヲタク「イェーイ！」「降ってるーーー！！！」「降ってなーい！」
「雨なんかに負けないよねーーー！？」 ヲタク「イェーーーーーー！！！！（絶叫）」
「雨さえも楽しめますかーーーーー！？」ヲタク「イェーーーーーーーーーーーー！！！！（絶叫）」
その時その瞬間にしか味わえないライブ感満載の煽りで、ヲタクももうどうにでもなれという感じでぶちあがっていきました。
大雨がウォーターキャノンばりの「演出」になった瞬間でした。
間違いなくこのMCでヲタクのギアが一つあがったように思いました。
雨ガッパを忘れてビショビショの自分もヤケクソでめちゃくちゃに叫びました。
忘れんなアンブレラ(雨ガッパ)
最後のライブを「伝説のライブにする」と意気込んでいたこぶしファクトリー。
こうしたライブに賭ける信念のようなものをこの日の井上玲音さんからも感じました。
セットリスト
セトリは以下の通り↓
- Va-Va-Voom
- FUNKY FLUSHIN’
- 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの？
- Fiesta! Fiesta!
- CHOICE & CHANCE
- プライド・ブライト
- Goal～明日はあっちだよ～
ほぼMCなし、新メンバーの美楓ちゃん紹介なしフルパフォ参加、30分という短い時間の中で7曲詰め込み。
最新の曲を織り交ぜ「今の」Juice=Juiceを魅せ付けるような、潔い構成。
これがまたカッコよかった。
直近でTIFに参加しており、フェスということで同じようなセトリで来るかなとある程度予測していましたが、構成を変えてきました。
この対応力も流石。改めて楽曲の層の厚さを感じます（30分は短い！）
出だしのVa-Va-Voomから、ギターのカッティングがカッコいい曲が多く、ロックフェスならではのセトリだと思いました。
FUNKY FLUSHIN’は音源で聴くよりもノリが良く、薄暗くなった会場の中で光り輝く衣装とライトで、熱帯夜にみる夢のように感じました。
アイドルソングではあり得ないような繰り返しが多いファンキーな構成の楽曲で、それを魅せ切る確かな実力が見事でした。
特に植村あかりさん、10年間の活動の中でも過去一番の状態にあると思います。特筆すべき表現力だと思いました。
一人ひとりにコメントしているとキリがないんですが、CHOICE & CHANCEでの工藤由愛ちゃんの叫びには本当に度肝を抜かされました。
また、ボイパの破壊力もすごい。
身体にズンと響く感じがありました。これも会場ならでは。
そしてFiesta!Fiesta!の段原さん。会場全体を掌握するような圧倒的な歌声。全員が全員タレンテッドで素晴らしいグループ。
ユニゾンの圧と勢いもすごかった。
ラストはGoal～明日はあっちだよ～でタオルぶん回し。全体的にものすごい盛り上がりと感動でした。
メンバーたちがこのロッキンというステージまで来れたことに感動する様子と「ここまで来れたのよ」という歌詞があわさって非常にエモーショナルでした。
メンバーが脱退し集客が少なくなるなど辛い時期も経験しているメンバーたちの心境を想像すると、余計に泣けてきてしまいます。
出場できたことへの感謝と喜び、そして次も出場できるようにと今持てる力を余すことなく出し切る覚悟を感じるステージでした。
「これは凄いものを観たぞ」
という感覚が身体の中に残りました。とにかくライブを通して圧倒されました。
ライブ史に刻まれた伝説のライブといっても言い過ぎではない特別な体験でした。
アイドルやロックという言葉の定義は様々で、ハロプロのロッキン参戦について色々な意見もあるかと思いますが、彼女たちの姿勢は1ミリの紛いも無くプロフェッショナルで、このステージに賭ける想いの強さが確かに感じられました。
音楽が好きな人間なら心打たれるものがあったかと思います。
万全ではないもののコロナなどの欠席なくフルメンバーでできたのも良かった！
最後は「Juiceー最高！Juiceー最高！」のコールで締め。次のライブの邪魔にならない程度の長さでちゃんと締まったのも良かった。
思わず近くの人に「・・・めちゃくちゃ最高でしたよね？」と話しかけたくなるようなそんな気持ちでした。
ということで、この感動を何かで上書きしたくないのと、満足感が最高潮に達してしまったので、YOASOBIを途中まで観て帰ることに・・・ikuraちゃんゴメン・・・帰り道すがら観たYOASOBIのステージも圧巻でした。
本当に素晴らしいライブ体験でした。
翌日は筋肉痛と日焼けの痛みで半日ぐったりしていました。
色々なアイドルやバンドを応援しているので特定のグループのヲタクというつもりはなかったんですが、最近のJuiceのライブパフォーマンスが刺さりまくっているので、この間のTIFの動画の良かったシーンを15分以内にまとめてみました。本当に素晴らしいライブなので、その魅力が少しでも伝われば・・・。
フェスの時間では短すぎるので、是非単独も行きましょう！
しかもまだまだ披露していない名曲がたくさんあるという（ノクチルカとかSTAGEアガってみなとかシンクロとか微炭酸とか生まれたてのbabyloveとか・・・全賭けもライブ最高だしポッピンラブやポップミュージックも素晴らしいし・・・）
励みになるので良かったらチャンネル登録と高評価の方もお願いします！
まとめ
悪天候すぎたため、コンディションとしては自分の体験史上最低でしたが、その分記憶に残る最高のライブ体験でした。
史上最低で最高のライブとはこのことだったのか・・・
昨年アダム・クーパー主演の雨に唄えばというミュージカルを観に行きましたが、ステージ上で雨にうたれて踊る主人公の姿を思い出しました。
おおいに大雨に唄えた一日でした。
豪雨、最低で最高。
今後に繋げるために参加したファンの方はしっかりロッキンのアンケートに回答して下さいね！
最近のハロプロ、音楽番組には出ない一方でフェスの扱いは滅茶苦茶いいし方々で評価されている気がします。
応援していて誇らしいなと思った瞬間でした！
関連記事など
今回の記事の動画版はこちら。↓
SPARK2023 7/16(日) のライブレポ
ハロプロ勢が多数参加したフェスになります。こちらのフェスもよかった！！
juice=juice武道館のライブレポ
2023年5月に開催された武道館公演のレポになります。めっちゃよかった！今のjuiceも最高！！
円盤化が楽しみです。
プライド・ブライトのMV考察
少し謎めいたMVの考察になります。といいつつほぼリアクション動画。