ごいちです。
今日は2月3日にMV公開されたBeyooooonds(ビヨーンズ)の2ndシングルのうちの1曲、『こんなハズジャナカッター』について、ビヨ好きの自分がアツく語っていこうと思います。
ということでこの曲の何が良いが語っていこうと思います。
まだ観ていない方(そんな不届き者がいるのか！？)のために・・・
新曲『こんなハズジャナカッター』の動画はこちら↓
何度見ても・・・素晴らしい。
まずは問題の歌詞について。
野沢トオルさんの歌詞が面白おかしくて最＆高
作詞はビヨーンズのパパであり師匠、演出家の野沢トオルさん。
もうね、『ビヨーンズらしさ』がなんなのかわからないんだけど、面白おかしくて、ハチャメチャでカオス。
なのに何故か団結感があって、しかもちょっとエモいという、とにかくビヨーンズらしくて最高な歌詞なんですよね。
泣ける曲じゃないはずなのに、何故か泣けてくる。
しかも、メタが満載で面白いんですよね。
ビヨは野沢さんあってこそのグループだと思っております、コミカルで平和で楽しくて面白い。
歌詞に登場する方々①：ハロープロジェクトの先輩方
夢にまで見てたアイドル なんてったってアイドル
諸先輩方にいつの日か追いつきたい
ということで、ハロープロジェクトの先輩方が多数登場！
- モーニングルーティン・・・モーニング娘。
- 新鮮なジュースで・・・juice=juice
- ベリーキュートへ・・・Berryz工房＋℃-ute
- 天使のスマイル・・・アンジュルム(スマイレージ)
- 直送・・・産地直送カントリー娘。(カントリーガールズ)
- Like a ファクトリー・・・こぶし＆つばきファクトリー
一曲だけでなんだかすごく豪華。
大盤振る舞いのオールスター状態。
ベリキューのファンたちも突然の登場に涙してしまうようなお祭り感。
更に、登場するのはハロプロだけではなく・・・。
歌詞に登場する方々②：他事務所アイドル
とうとう事務所の垣根を飛び越えました。
結構保守的なイメージのあるハロプロでは珍しいことですよね。
Youtubeのコメント欄では現代版『なんてったってアイドル』なんて言われていました。
ただイジっているだけではなく、どのグループもビヨーンズにとっての『先輩方』にあたるので、憧れやリスペクトがあるため平和な雰囲気で歌い上げており素敵です。
- 坂道の途中・・・坂道グループ
- 四つ葉・・・フォーリーブス
- クローバー・・・ももいろクローバーZ
- 48枚見つけたよ・・・48グループ
- 喜び一瞬・・・BiSH
- 伝播する・・・でんぱ組
- like a ファミリー・・・私立恵比寿中学のファンの総称＝ファミリー
BiSHはコメント欄で見つけましたが、歌い方がよろこビッシュと言っているように聞こえるので確信犯だと思います。
でんぱ組のメンバーはツイッターでも触れてくれていましたね。
恵比寿中学のファミリーは自分では気が付きませんでしたが、コメントにていただきましたので追記しました！(ありがとうございます)
歌詞は全体的にビヨーンズのことを歌っているのですが、他事務所のアイドルも登場することにより、今の時代のアイドル全体に向けた応援歌にもなっておりアツいです。
衣装や発声練習など全方位でイジる
デビュー曲からの流れもイジりたい放題！
「この曲まさかデビュー曲じゃないよね！？」
や、
「すすす、寸劇！？」
などなど。
サヤー隊長は出てくるわ、コミカルすぎる振り付けは出てくるわ。
どうなってんのこのグループは！
メンバーだけでなく、デビュー当時のファンのキモチも代弁！
・・・でも、そうした全ての出来事全てを
「だけどこれで良かった！」
と肯定してまとめ上げているんですよね。
予想を裏切って新しい道を作っていくグループ。
今では普通の曲じゃ満足できない。ファンもそうなんです。(笑)
最高にカオスなのに何故かしっくり来てしまうのは、楽曲の質、彼女たちの歌唱力や表情、演技力、全ての質が高く、素晴らしいから、そして、前向きさとエネルギーがあるからこそなんですね。
最後の夢羽ちゃんのフェイクは圧巻です。
作曲は星部ショウさん(神)
デビュー曲から引き続き星部さん楽曲。
爽やかで遊びのあるフレーズを多用する星部さんの楽曲は、ビヨーンズの相性が最高です。
眼鏡の男の子のフレーズが使われていたり、「ハッ！」という掛け声が入っていたり楽しいだけでなく懐かしさも感じる楽曲ですよね。
底抜けに明るいのにどこか泣けてくるのは、彼女たちが楽しそうに歌い上げる表情を見て感じる親心だけでなく、ところどころ挟み込まれる和っぽいサウンドが心の琴線に響くからなのかな～と思ったり(星野源さんの曲でも感じること多い)
間奏のギターがやはらギュインギュイン激しかったり、ドラムしっかり鳴ってたりと盛り上がりもバッチリ。
聞けば聞くほど楽しい曲です。
振付は芋洗坂係長
芋洗坂ワールド全開の振付、ハマりまくってますね。
like a ファクトリーの時の手を上げる振り付けとかカントリーガールズを思い出す。
可愛いし面白い。覚えやすくて楽しい。春日みたいな振付もあるし自由！
こんなにひぐちカッターが活躍する曲がこれまであっただろうか？
MVの個人的見所ポイント
- シーズニングスからスタート。名前ついたねおめでとう！
- みんな白い衣装可愛すぎか！美葉様女神かな？
- みぃみ天使！
- サヤー隊長足長っ！
- ほのぴスマイルいただきました！！
- おっ・・・この振付なんかカントリーみたいで懐かしい
- 後ろでサヤーズブートキャンプするいっちゃんがツボ
- サビでッパア～！ってやる夢羽ちゃんが可愛い
- みぃみ魔法少女みたいな服似合ってるな(笑)
- ヒョウ柄こんな似合うのさやりんぐらいだろ
- と思いきやティガーみたいな柄が似合うほのぴ何！
- 眼鏡に続きサヤー隊長でてきたーー！
- ほのピアノに自前の風！ビタミーンズまで！オールスターでアツいねーー！！
- うーたんのこんなハズジャナカッターめっちゃいい！！
- いきなりここ先に正拳突きされるしおりんｗ
- くるみんは何気にオイシい台詞を持っていく説ｗ
- はてなぶっ倒してガッツポーズとるいっちゃんの表情ｗ
- いや、夢羽ちゃんの歌唱力やばｗｗ
- ・・・総評：最＆高。なぜか泣けてきた。
CDは初回限定版・通常版A・B・Cと発売
素晴らしい彼女たちの活動も、オタクがちゃんとCDを買ってイベントに行かないと継続されません。
余裕のある方はYoutubeで満足するだけでなく、ちゃんと購入して支援しましょう。
限定版ABCに収録されている楽曲は以下の通り共通になっています↓
- 激辛LOVE
- Now Now Ningen
- こんなハズジャナカッター!
- 激辛LOVE (Instrumental)
- Now Now Ningen (Instrumental)
- こんなハズジャナカッター! (Instrumental)
限定版は３曲入りの豪華仕様ですね。
初回生産限定盤A
ディスク2(DVD)に激辛LOVEのMVとDance Shotが収録
初回生産限定盤B
ディスク2(DVD)にNow Now NingenのMVとDance Shotが収録
初回生産限定盤C
ディスク2(DVD)にこんなハズジャナカッター!のMVとDance Shotが収録
初回生産限定盤ビタミン
4曲目にビタミンME＋ディスク2にビタミンMEのMVとDance Shotが収録
カゴメとのタイアップ曲でファンからの評判も非常に良かった楽曲ですね。
ビタミンMEのMVの出来が良かったのもあり、かなりアツい。
通常版ABCの内訳
通常版はユニット曲が入っています。
どれも作曲や編曲に個性があり普段のハロプロ曲にない味がありそうです。
通常版Aは雨ノ森の新曲が追加
DVD付属無し・4曲目が雨ノ森川海の『ヤバイ恋の刃』(作詞：野沢トオル 作曲・編曲：中谷信行)
アンジーの中谷信行さん？
通常版Bはシーズニングスの新曲が追加
DVD付属無し・4曲目がSeasoningsの『ワタシと踊りなさい！』(作詞：星部ショウ、作曲・編曲：松浦雄太)
名前も付いたことだし新曲がどのようになるのか非常に気になる。
松浦雄太さんはアニソンなどを作曲されている方のようです(自分は知らなかった)余計に気になる。
通常版Cはチカテツの新曲が追加
DVD付属無し・4曲目がCHICA#TETSUの『二年前の横浜駅西口』( 作詞：児玉雨子 作曲：星部ショウ 編曲：清水信之)
引き続き星部ショウさん作曲＆清水信之さん編曲。
チカテツの楽曲は本当に素晴らしいので次も気になります。
個人的にはどの曲も気になってしまう。迷う。
まとめ
- 歌詞はハロプロオールスター状態
- 他事務所のアイドルまで登場
- 後輩グループでありリスペクトがあるからこそ明るく締まっている
- 他アイドルも出ることでアイドル界全体への応援歌にもなっている
- 芋洗坂係長さんの振付は芸人のネタも織り交ぜてネタの宝庫で面白い
- ふざけきったカオスが一体にまとまっているのは確かな楽曲と彼女たちの歌唱や表情のクォリティがあってこそ
- MVは見どころが多すぎて一度ではまとまらない(何回も観るべし)
まとめると以上ですね(全然まとまってない)
彼女たちの面白いところは、MV一つとってもみんなそれぞれに面白さや見どころがあって、目が追い付かないところですね。何度見ても飽きない魅力があります。
誰がセンターになってもフューチャーされても画面が締まるんですよね。
ただ、こうした彼女たちの活動は、CDを買うことで継続される側面もあります(アイドルはみんなそうですよ！)
なので、少しでも応援したいなと思った方はできる限りお金も落としましょう。
ゆくゆくは彼女たちをおっきな箱で見たいですよね。
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