太陽のトマト麺で期間限定の「ペルシヤードチキンのカポナータ冷麺」の食レポ

皆様ご機嫌よう、ごいちです。

相変わらず暑いですね。

ごいち
こんな時でも体がラーメンを欲するのはなんなのか。
猫のイヴィー
あなたって夏も冬もラーメンよね。

ということで、本日はトマトラーメンがメインの異色のラーメン店「太陽のトマト麺」で夏の期間限定メニュー「ペルシヤードチキンのカポナータ冷麺」が出ていたので食べつつ紹介してみます。

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太陽のトマト麺とは?

常識をくつがえすフレッシュなラーメン」をキーワードにしたイタリアンとラーメンを融合した新しい麺料理を提供しているラーメン店。

店舗展開も順調で、都内を中心に神奈川、大阪、兵庫、そしてなんと台湾にも出店している。ラーメン屋というとねじりハチマキで汗だくの店員が暑苦しい社内でニンニクたっぷりのラーメンを提供しているイメージだが、この店に関しては、外観も内装もラーメン屋というよりはイタリアンチェーンといった感じで小綺麗だ。「女性も気軽に食べられる」ヘルシー且つ健康的なラーメン、というところから、テレビや雑誌等でも取り上げられることがある人気店だ。

またコラボも積極的に行っており、龍が如くやドクターシーラボなど企業広告からゲーム案件まで積極的にコラボレーションして話題を集めている。メニューも、ラーメン屋といってよいのか、定番の醤油や味噌の麺がなく、メインの「太陽のラーメン」という名のトマト麺と、鶏パイタン麺、そのほか季節限定麺とかなり独特。

健康や美容効果もうたっており、スープに使われている健康野菜のトマトのリコピン効果はもちろんのこと、ヘルシーな鶏ベースのラーメンに、豆乳を入れた極細麺と、これでもかとヘルシーさを推している。ラーメンというと食べに行く時の「罪深さ」がネックになるものだが、このラーメンは「健康的だしいっか」という気持ちにさせてくれる。

上記のような特徴から、ランチ時は女性客も並ぶことが多く、ほかの「ラーメン屋」とはあまり競合していない。新しいジャンルの食ということで、好奇心旺盛な人が話の種に立ち寄るにも最適なチェーン店だ。

太陽のトマト麺のメインは太陽のラーメン

このお店のメインはなんといっても太陽のラーメンだ。ラーメンを食べつつトマト3個分のリコピンを摂取することができる。チーズと組み合わせると、スープパスタを食べているのかラーメンを食べているのかよくわからなくなる。絶妙にどっちつかずで新しい。トマトの酸味がさっぱりとしていて夏に食べるにも最適。

豆乳入りの細麺に関しては、好みが別れるところかもしれない。イタリアンにいけば1000円程度で中太麺のツルツルしたのどごしのうまいパスタを食べることができるので、同じ金額を払うならばそれでもいいのでは?と思うこともある。ただ、太陽のトマト麺のよいところは、とにかく「気軽」に入れるところ。ここがそこらへんのイタリアンと一線を画している。仕事のランチ等でサクっと食べてサクッと仕事に戻るのにも適している。店内も小綺麗なのでスーツでもあまり気にならない(トマト汁には注意!)

なんといっても「罪悪感なくスープを飲み干せる」やはりこれが大きい。ミネストローネなどトマトスープが好きな人には気持ちがわかるかもしれないが、オリーブオイルと乳化したトマトのうまみは本当に癖になる。飲み干してしまっても「リコピンとビタミンとった〜健康的」と自分に言い訳ができる。カロリーに関しては通常の太陽のラーメンで742kcalとまあまあだが。

おすすめは鶏パイタン麺

「トマト麺」と店名に入っているが、豆乳スープの鶏パイタン麺も実はうまい。あくまでもサブメニュー的な扱いなのでメニューでも端っこの方に押しやられているが、味付けが抑えられていて、かなりさっぱりしているので、胃がもたれ気味でさっぱりしたものが食べたいという方は一度試してみるとよい。

あっさりした中にも舌に絡みつく鶏と塩の旨味を感じることができる。結構トマト麺とは毛色が違うので、トマトに飽きてきた時など頼んでみるとまた新鮮だ。こちらは細麺・炙り鶏チャーシューとの相性も抜群。濃い味が好きな人にとっては物足りないようだが、あっさりと健康的に楽しみたい方にはおすすめ。

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期間限定「ペルシアードチキンのカポナータ冷麺」食レポ

2020年7月21日よりなくなり次第終了とのことなので、今回はこの期間限定メニューを食べてみた。

  • やわらかく煮込まれた夏野菜
  • なめらかな口どけのクリームチーズ
  • さっぱりとしたレモンフレーバーのエスプーマ(フレンチ泡)
  • ペルシアード(パセリとニンニクのみじん切りにパン粉を混ぜたものが一般的らしい)チキン

が特徴で、もはやこれはラーメンではない。エスプーマをラーメン屋で見ることになるとは。

写真はこちら↓

ペルシア―ドチキンのトマト冷麺の写真
ペルシア―ドチキンのトマト冷麺

ちょっと撮るの下手すぎませんかね。

どうやって食べるか迷う

まずはじめの感想として、どうやって食べるか非常に迷う。いきなり全て混ぜてしまうか、エスプーマやクリームチーズのない部分から食べて少しずつ混ぜながら味の変化を楽しむか。自分は後者を選択した。

少しずつクリームチーズやエスプーマを混ぜながら食べていくと、クリーミィさやレモンの酸味が味を変化させていくので飽きがこなかった。クリームチーズとエスプーマとトマトで酸味×酸味×酸味といった感じだが、暑苦しい夏にはさっぱりしてちょうどよい。塩味は抑えられており全体的にさっぱりとしていて薄味だが、チキンは味付けがしっかりされているため味のコントラストをつける意味で効果的に機能している。

野菜がやわらかく美味しい

コロコロと切られた夏野菜がとても柔らかく煮込まれているので、トマトと混ざり合った野菜の風味、「カポナータらしさ」を楽しむことができる。

ラーメンではなくイタリアン冷麺

ラーメンを食べているつもりだと脳が混乱するが、「イタリアン冷麺」を食べていると考えるとしっくりきた。とにかくひんやりしたスープでさっぱりと食べたい人にはおすすめだ。2020年9月頭時点ではまだ販売していたので、気になった方はぜひ食べに行って欲しい。

買いに行けない人は、少々割高だが冷凍版も出ているので試してみてほしい↓

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